Webminを入れてみる

Linuxの設定をWebからできるツールでWebminがあります。私はコンソールからキーボードパカパカ打ち派なのでこういうツールは使っていないのですが、会社の帰りに立ち寄ったコンビニで立ち読みした雑誌にちょっと載っていたので試してみました。しかし、コンビニでこういう情報を仕入れるとは・・・何という時代だ。
 自宅LinuxマシンはすべてVineLinuxです。DELLのGX150にはVineLinux3.1(Intel)、玄箱にはVineLinux2.6(PPC)(山下さんのハックキット)です。今回は玄箱で試してみました。というのは何となくログインしたのが玄箱だったからなんですが。VineLinuxのパッケージ管理は非常によくできていてapt-getコマンドでアップグレードやインストールをしてくれます。コマンドラインから
apt-get install webmin
とやったらSSLとWebminのモジュール(PPC版)をダウンロードしてくれてインストールしてくれました。あれ?これだけですか。簡単にできて良いですね。
Webminは10000ポートから入ります。(あ、このポート番号はどこかで見覚えが。)
別マシンのWebブラウザから下記のURLに入ります。
https://192.168.xxx.xxx:10000/
で入れま・・・入れるはずですが、エラー403が出て入れません。403ということはサーバーとしては動いているんですね。どうも、何かのカードにかかって入れないようです。WebminのConfigファイルを調べてみます。
/etc/webmin/miniserv.confというファイルに
allow=127.0.0.1
という行がありました。ああ、これでローカルからしか入れないようになっているんですね。この行を下記のようにコメントアウトします。
#allow=127.0.0.1
そこでpsコマンドでWebminのプロセス番号を調べてkill -HUPします。いや、/etc/rc.d/init.d/webmin restartの方がおしゃれ??か?
これで、無事Webブラウザで設定画面を出すことができました。ああ、いろいろとできるんですね。私が気に入ったのが各種サーバーの設定です。Apacheのモジュール設定ができたり、Sambaの設定ができたりと便利そうです。あ、Squidの設定もありますね。見ようとしたらサーバーがインストールされていないと出てきました。追加してインストールしてみますかね。

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