エヴァンゲリヲン新劇場版のDVD

一週間前の話ですが、エヴァンゲリヲン新劇場版のDVDが届きました。エヴァンゲリオンのリメイクというかRebuildしたもので絵は全て書き直しでストーリーも微妙に違っています。

 

昨年9月に劇場公開されて凄く見に行きたかったんですが、さすがに40手前(当時)にアニメ映画を見に行くのは抵抗を感じてきたので見に行けませんでした。(というか行く余裕がなかったというか何というか・・・)ですから、後でDVDで出たら買おうと思いネタバレになるような情報には一切触れずにいました。

 

1月下旬にAmazonで予約開始になり、しばらく予約したことも忘れた4/24に朝に商品を発送したとのメールがありました。で、もう24日には届いていました。夜も遅かったこともありその日は冒頭の30分だけ見てみましたが、これはかなり面白いですね。特に第三新東京市の描写が細かいです。翌日改めて最初から終わりまで見てみました。見ていて「ふーん、さすが作画も綺麗で、TV版とは違ったところもあり面白いねー。ふんふん。」と見ていたんです。ただ、大騒ぎすることは内のかなと思ってみていたら・・・第六使徒ラミエルが出てきてヤシマ作戦が始まったところで・・・「おおおおおおおっっっっっ!!!!」っと凄い展開で見入ってしまいました。「おいしいところはみんなラミエルが持って行った。」と聞いてはいましたが、確かに新劇場版のラミエルは凄いですね。それを狙撃するエヴァンゲリヲン初号機の描写とシンジ君の描写そしてミサトさんがすげーかっこいい。

 

ミサトさん:陽電子砲は?    
マヤちゃん:健在です。現在砲身を冷却中。ですが、あと一回撃てるかどうか・・・      
ミサトさん:確認不要!!やってみるだけよ!!

 

いやいや、ここがなんともかっこいい。その後シンジ君を更迭しようとする碇指令に「自分の子供を信じてください。」反論してモニタ越しにキッと碇ゲンドウを睨み付けるするミサトさん。こういう態度はTV版ではありませんでした。この作品の主役はミサトさんでしょう。ガキみたいなことを言う部下に言うことを聞かせて(作品では確かに14才の少年な訳だが)、クセのある上司に言うべきことを言う。この中間管理職の微妙な描写がすばらしいです。

 

確かに作品としてはガンダムのような現実的な作品の方が好きなのですが、エヴァンゲリヲン新劇場版は技術的には私がいままで見たアニメーションの中では最高の作品といえるでしょう。エンディングテロップの後にはいつもの曲で(私の携帯の着メロもこれだったりするが)なんか違うストーリー展開を見せるものでこれは楽しみです。何にしても最後までやっていただきたいと思います。

 

 

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