何度目のSurfaceか? Surface Go発表!!

マイクロソフトから廉価版Surfaceと噂されていたSurface Goが発表になりました。私はポットキャスト番組では「これは出ないと」言っていたのですが、珍しく出る方向に外れて発表となりました。

スペック

スペックです。

  • OS Windows 10(Sモード)
    Homeにも無料に移行できます。
  • CPU Intel® Pentium® Gold Processor 4415Y
  • Graphics Intel HD615
  • メモリ 4GB/8GB
  • ストレージ eMMC 64GBまたはSSD 128GB
  • モニタ 10インチ 解像度は1800 x 1200 (217 PPI)
    • 10点マルチタッチ
  • カメラ Windows Hello対応
    • フロント 5MP
    • リア 8MP
  • インターフェース
    • 1 x USB-C
    • 3.5 mm ヘッドフォン ジャック
    • 1 x Surface Connect ポート
    • Surface タイプ カバー ポート
    • microSDXC カード リーダー
    • Surface Dialはオフモニタで使用可能
  • ワイヤレス
    • Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換
    • Bluetooth 4.1 ワイヤレス テクノロジー
  • 本体サイズ 245 mm x 175 mm x 8.30 mm
  • 重量 522g
  • ソフト
    • Office Microsoft Office Home & Business 2016バンドル(日本のみ)

オプション

  • Surface Go Signatureタイプカバー
  • Surafceモバイルマウス
  • Surfaceペン

お値段

モデルは2モデルです。メモリ4GB/ストレージ64GBとメモリ8GB/ストレージ128GBです。

US価格では、64GBモデルが$399、128GBモデルが$549です。日本での価格はこれとは異なります。税込み価格です。

  • 64GBモデル 69,984円
  • 128GBモデル 89,424円
  • Surface Go Signatureタイプカバー 16,632円
  • Surfaceモバイルマウス 4,104円

これでフルセット(本体、タイプカバー、マウス、ペン)で買うとこんな感じになります。

  • 128GBフルセット 122,904円
  • 64GBフルセット 103,464円

うーん、結構いいお値段しちゃいますね。やはり、Officeがバンドルしているというところもあるんでしょう。ちなみにOfficeバンドルなしの法人向けと教育市場向けの本体価格です。

  • 法人向け Officeなし 52,800円
  • 教育市場向け 47,800円

やはり廉価版のSurfaceを謳うのであれば、Officeなとモデルも日本で個人市場向けに出してほしいところです。

発売日

予約は7月12日、発売は8月28日です。

Officeバンドルをしなければならない日本市場

こうした背景には、日本市場ではOfficeをバンドルしなければ売れないというメーカーや販売店の判断があるんでしょう。しかし、Officeなしの(プレーン版の)本当に低価格なものを出しても良かったのではないか?とも思います。また、Officeの新しい売り方であるサブスクリプションモデルのOffice 365 Soloを定着させるチャンスだったのではないかとも思います。

ただ、その製品ラインナップを増やす事のコストも考えられます。だとすると、大多数の希望に答えられるOfficeバンドル版を売って、他は切り捨ててもいいのではないかと考えたのかもしれません。

Surface Goの意義

私の個人的な意見です。確かに、マイクロソフトの真意を知ることと実機を見るまで断言はできないところもあります。

まずCPUですが、Pentiumがどのくらいのパフォーマンスが出せるかわからないところがあります。CoreアーキテクチャのCPUであり、そこそこはいけると思います。Officeを使ったりWebを見たりするくらいなら、「使ったみたら意外といける」と言うものかもしれません。ただ、それに10万円くらいをかけるのであれば、ちょっと無理してでも足してSurface ProのCore m3モデルを買った方がいいと思います。

一方、私の周りでも結構欲しがっている人が多いですね。10インチサイズのコンパクトな2 in 1のWindowsモバイルマシンが欲しいとなる場合もあるでしょう。11インチのVAIOが人気であるように13インチより小さいものが求められてはいるのかと思います。意外と少ないんです。「このクラスでWindows Helloも使えてペンも使えるこの価格帯の丁度いいマシンはない。」というお話も聞きました。その市場に切り込んで市場を作ろうとするのであれば「ペースカー」としての役割を果たすSurfaceの存在意義はあるのではないのかな?と考えます。

確かにSurface RTもSurface 2も持っていて使った経験からコンパクトなSurfaceは魅力かもしれません。まずは、実機を見てみたいですね。

でも、こちら(↓)のSurface Proが結構お買い得なんですが。

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