マイクロソフトがbuild 2017でCustom Vision Serviceを発表しました。Cognitive Serviceの一つとして画像の識別を行うもので、Webサイトで実際に試すことができます。
いくつかの画像を登録してそれぞれの画像に「タグ」として種類や名前などの情報を加えて学習させます。そして、ある画像が何に分類されるか判定してもらうものです。
サービスのサイトです。
実際に試してみましょう。(すみません。今回はネタに走っています。)
下記サイトからログインしてください。
New Projectをクリックしてプロジェクトを作成します。
プロジェクト名と概要を記入します。[Create Project]でプロジェクトを作成します。
[Add Images]をクリックして画像を追加します。画像にはタグをつけます。この際、画像は最低30枚、タグは二つ以上つけてください。
[Browse local files]で画像ファイルを追加します。
ファイルを選択して、”Add some tags to this batch of images…”にタグを追加します。[Upload xx files]をクリックしてアップロードします。(画像は大人の事情によりぼかしています。)
画像がアップロードされました。
[Add images]をクリックして画像を追加します。
[Train]ボタンをクリックして学習します。
学習結果が出ます。Precisionが精度でRecallが分類の想定が正しい率?
[Quick]テストでテストしてみます。
テストする画像は、ローカルにあるファイルもしくは画像のURLを指定します。(ここでは画像のURLを指定しています。)
結果です。(画像は大人の事情によりぼかしています。(^_^;))
結果は正しいようです。(^_^;)