Surface Pro 6が発売されたことでの疑問というものを書いてみます。これはSurfaceアンバサダーの説明会で聞いたものもあります。
Surface Pro 6は”6″という数字が付きました。2017年に発売したモデル(The New Surface Pro)はここで”Surface Pro 5″と呼ばれるのでしょうか?
マイクロソフトの公式な見解としては、Surface Pro 5とは呼ばず「第5世代Surface Pro」または「Surface Pro 第五世代」と呼ぶようです。
Surface Pro 6はCore i5とCore i7のモデルのみです。Core m3はラインナップから消えてしまったのでしょうか?
Core m3モデルは第5世代Surface ProのCore m3モデルが継続して販売されます。OSをWindows 10 Homeにして価格を下げて販売します。ちなみにCore m3モデルってどこまで使い物になるのかを下記の記事に書いています。
Core m3のSurface Proはどこまで使えるのか?
Surface Pro 6には新しくブラックモデルが登場しました。マットブラックのカッコいい仕上げとなっています。他のカラーバリエーションはないのか?ということでは「高級感とデザイン性を考えたらブラック一択だった」とのとこです。
また、ブラックの塗装は筐体が別設計になっており表面が40マイクロメートル薄く作っていてマットブラックの塗装をしているそうです。
日本マイクロソフトとしてもそういう要望が多いのはわかっているそうなのです。しかし、日本でのビジネス展開をするうえで「Officeがバンドルされていること」が販売上強く要求されていることもあります。ただ、OfficeありなしまたはOffice 365を一年分とかという複数のラインナップを用意するとコストがかかってしまうので、どれか一つということで「Officeバンドル」版のみということになったということ。まあ、その理屈はわからんでもないのですが。折角、サブスクリプションモデルを展開しようとしているのですから、Office 365での展開も欲しかったところですね。