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ROBOCOPYでフォルダの同期を取る(その1)

Windowsの便利なコマンドにROBOCOPYというコマンドがあります。これはロボットがコピーしてくれるのではなく、Robust File Copyの略で堅牢性の高いコピーをしてくれるというものです。
で、詳しくは後ほど書きますが、下記のようにすると二つのフォルダ間で同期を取ってくれます。コピー元のファイルが削除されたらコピー先のファイルも削除されるという例です。

ROBOCOPY [コピー元] [コピー先] /MIR

具体的にはこんな感じですね。
robocopy D:\Data M:\Data /MIR

このままでもコピーが取れるのですが、エラー発生時の待ち時間とかリトライ回数とかコピーの除外ファイルの指定とかオプションを組み合わせていきます。
これについてはまた次回。

著者情報

木澤 朋和Microsoft MVP for Windows and Devices(Windows,Surface)


Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組YouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
木澤 朋和

Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組やYouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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