いよいよAzure Sphere開発マイコンボード(MT3620)で「Lチカ」してみましょう。Azure Sphere SDKで提供されている「Blink Sample」をマイコンボードで動かします。開発用マイコンボードには四つのLEDと二つのスイッチ(A,B)が付いています。(リセットスイッチもありますが)
サンプルプログラムは、起動するとLEDの一つが点滅します。スイッチAを押すと点滅の速度が変わります。スイッチを押すたびに三段階の速度が変わります。
マイコンボードをデバッグモードにします。デバッグモードにするとWi-FiによるOSのアップデートを行いません。また、プログラムをロードするためにはデバッグモードにする必要があります。
Azure Sphere Developer Command Prompt Previewで「azsphere device pre-debug」と入力します。
とりあえず、入門編終了です!!ありがとうございました。
いままでの連載はこちらをご覧ください。
はじめてのAzure Sphere (1) Azure Sphereのボードを買う!!
はじめてのAzure Sphere (2) Visual Studio 2017とAzure Sphere SDK for Visual Studioのインストール
はじめてのAzure Sphere (3) Azure Active Directoryテナントの設定
はじめてのAzure Sphere (4) Azure Sphereテナントの設定
はじめてのAzure Sphere (5) デバイスの登録
はじめてのAzure Sphere (6) マイコンボードでLチカしてみる