マクドナルドやスターバックスなどにある公衆Wi-Fiに無線LAN接続すると、自動的に各Wi-Fiサービスの認証画面が自動的に開きますよね。あれってどうしてでしょう?そしてよく見ていると一瞬「msftconnecttest.com」に接続しに行っているようです。
Windows 8以降のバージョンのWindowsでは公衆Wi-Fiのようなホットスポットサインイン情報(認証)を必要とするネットワークに接続した際に、NCSI(ネットワーク接続状態インジケータ)という機能により、コンピューターがネットワークに正常に接続されているかどうか、そしてネットワークにイントラネットまたはインターネット接続があるかどうかが判断します。(下記のリンクより)この際、Windowsは下記のような動作をします。(Windows 10の場合について書きます)
- DNSの名前解決を行うため www.msftconnecttest.com に接続する。
- HTTPクリエストで http://www.msftconnecttest.com/connecttest.txt にアクセスする
この後、各Wi-Fiサービスの認証画面に入ります。マクドナルドやスターバックスのWi-Fi接続のユーザーアカウントやパスワードの入力画面が出てきますよね。こうして公衆Wi-Fiが使えることになります。
コンピューターが企業ネットワークまたはパブリック ネットワークに接続すると、Internet Explorer または Edge ウィンドウが開きます
ではでは、安心してマクドナルドやスターバックスでドヤってください。😁
まあ、これ以前に企業内でActive Directoryに接続するときの判断の話でも似たようなこと書きましたが。