WindowsのCopilotがウィンドウアプリになる予定で、Win+Cのショートカットでの起動ができなくなります。その代替として、Copilotをタスクバーの一番左側に置くと、Win+1を押すことで起動できるという案内がマイクロソフトから出されました。(そのお話の背景はまた書きたいと思います。)
このショートカットキーを試してみました。Win+(数字)キーのショートカットは、タスクバーに並ぶアイコンを起動またはアクティブ化し、既にアクティブ化されている場合(前面に表示されている場合)は最小化します。

Windowsのアプリを頻繁に切り替える際、タスクバーのアイコンをマウスでクリックするのは結構煩わしいですよね。そんな時、Win+(数字)で切り替えると非常に迅速に操作が行えます。特に便利なのは、例えばWebブラウザのEdgeとExcelをタスクバーの一番目と二番目に配置して、イントラネットの会社の数字とExcelシートの比較や転記などを頻繁に行う場合(よくありますよね)、マウスでタスクバーのアイコンをクリックするのではなく、Win+1とWin+2を押すだけで、手元のキーボード操作だけで簡単に切り替えられます。これだけで作業効率が大幅に向上します。
このショートカットキーはWindows 11でもWindows 10でも使えます。ぜひ試してみてください。
著者情報

- Microsoft MVP for Windows and Devices(Windows,Surface)
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Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組やYouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
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