Surface Proのタイプカバーが英語配列になってしまう場合の対処

Surface Pro(2017)とタイプカバーを買ったのですが、キーボードが英語キーボード配列になってしまいました。




なんか意図したものと違うものがキーボード入力されてしまうな?という場合、SHIFTキーを押しながら数字の2を押してください。ダブルクォーテーション(“)が入力されれば問題ないのですが、アットマーク(@)が入力されたら英語キーボード配列になっています。

実はよくある話で、初代Surfaceでもキーボードが英語配列になってしまうことがありました。これについてはIT mediaのオルタナティブブログでも書いており結構な方に読まれています。

Surfaceに接続したキーボードを日本語キーボードとして認識させる方法

これで解決できる場合もあります。但し、今回はこれで解決できませんでした。下記の方法で解決できました。私の構成は、Surface Pro(2017)と新型タイプカバー(FMM-00019)です。レジストリをいじりますので、あくまでも自己責任で行ってください。

  1. レジストリエディタを起動する。
    WinキーとRキーを押す。
    regeditと入力してEnterキーを押す。
  2. 下記のエントリを探す。
    \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
    画面右側でParametersを選択しておきます。
  3. [LayerDriver JPN]キーを新規作成する。
    既にある場合は新規作成の必要はありません。
    画面左側の空いているところを右クリックします。
    新規をクリックします。[文字列値]をクリックします。
    キー名を LayerDriver JPN に設定します。
  4. [LayerDriver JPN]キーの値を設定する。
    [LayerDriver JPN]を右クリックして[修正]またはダブルクリックします。
    値のデータに kbd106.dll を入力してOKボタンをクリックします。
  5. [OverrideKeyboardIdentifier]キーを新規作成する。
    既にある場合は新規作成の必要はありません。
    画面左側の空いているところを右クリックします。
    新規をクリックします。[文字列値]をクリックします。
    キー名を OverrideKeyboardIdentifierに設定します。
  6. [OverrideKeyboardIdentifier]キーの値を設定する。
    [OverrideKeyboardIdentifier]を右クリックして[修正]またはダブルクリックします。
    値のデータに PCAT_106KEY を入力してOKボタンをクリックします。
  7. [OverrideKeyboardSubtype]キーを新規作成する。
    既にある場合は新規作成の必要はありません。
    画面左側の空いているところを右クリックします。
    新規をクリックします。[DWORD(32ビット)値]をクリックします。
    キー名を OverrideKeyboardSubtypeに設定します。
  8. [OverrideKeyboardSubtype]キーの値を設定する。
    [OverrideKeyboardSubtype]を右クリックして[修正]またはダブルクリックします。
    値のデータに 2 を入力してOKボタンをクリックします。
  9. [OverrideKeyboardType]キーを新規作成する。
    既にある場合は新規作成の必要はありません。
    画面左側の空いているところを右クリックします。
    新規をクリックします。[DWORD(32ビット)値]をクリックします。
    キー名を OverrideKeyboardTypeに設定します。
  10. [OverrideKeyboardType]キーの値を設定する。
    [OverrideKeyboardType]を右クリックして[修正]またはダブルクリックします。
    値のデータに 7 を入力してOKボタンをクリックします。
  11. Windowsを再起動させます。

これで日本語入力できるようになりました。




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