中学校のクラブ活動「電子工学部」は、放課後に技術家庭(当時はそういう名前の科目があった)の教室を部室として使っていました。顧問の先生は技術の先生でした。今でも同窓会で年一回お会いしています。そのクラブに入部したときにワンボードマイコンがありました。シャープのマイコン博士MZ-40Kというマイコンボードです。マイコンと言ってもプロセッサは何だったか覚えていません。というか知りませんでした。今調べたのですが、MZ-40Kはプロセッサが4ビットマイコン富士通のMB8843、メモリはCPU内蔵メモリが32Byte、プログラム用メモリが512Byte、ROMはCPU内に1KB搭載していました。
20cm四方位のサイズのプリント基板にICが並び、16個のキーボード(16進数が入力できるキーボード)と7セグメントLEDが4桁並んでいました。これはプログラムを動かすと言うより入力したデータを順次表示したり、スピーカーから音楽を鳴らしたりして楽しんだ覚えがあります。ルーレットとか簡単なゲームもできたと思います。シミュレータを作った方もおられるようで今でもMZ-40Kは体験することができます。
MZ-40Kシミュレータ謎WIPページ
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