[我が青春のFM-7] #6 西武労働レストラン

当時パソコンを使うと言えばプログラミングすることが当たり前でした。と思うのは一部だけかもしれませんが。今みたいに道具にはなっていなかったのです。コミュニケーションの道具でもないし、文書も作成できません。ですが、「ゲームをやりたい!!」というという目的でパソコンを買う方が結構いました。

 もちろん、それは立派な用途の一つなのですが。でも、プロクラムを組んでいた人から見るとちょっともったいない使い方だと思っていました。そういう方に対してまたはそういう使い方をしている人たちが自虐的にパソコンの使い方を「西武労働レストラン」という呼び方をしていました。ゲームをやるといっても、市販ソフトを買ってくるのではなく雑誌のプログラムを打ち込んで遊ぶということもしていました。ですから、打ち込んだプロクラムをカセットテープに保存するBASICSAVEコマンド、カセットテープに保存したプロクラムを呼び出すLOADコマンド、打ち込んだプロクラムの打ち間違いを確認するLISTコマンド、ブログらを実行するRUNコマンド、これだけしか使わないという使い方をこう呼んでいました。

SAVE・・・西武
LOAD
・・・労働
LIST
・・・レスト
RUN
・・・ラン

!?そう呼んでいませんでしたか?



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