機動戦士ガンダムSEED Destiny

 あのー、突然脈略もないのですが、機動戦士ガンダムSEED Destinyですが、内容が先行き不明になりすぎて見ていてだれてきましたね。ちょっと、作る側が懲りすぎた感じがします。戦争の混沌とした状態を作り出そうと思っているんでしょうけど、そんなリアリティーとは裏腹に出てくるモビルスーツの非現実的なこと(そもそもモビルスーツが現実的ではないのですが)、どうやってあの構造で空飛ぶんだ、素人の私が見てもおかしいでしょう。
バンダイもプラモデルやキャラクターグッズ売るのに必死なので、そういう事情を考慮すると仕方がないことでしょうけど。
 それはともかく、今までのシリーズのように対局する勢力が正義と悪とある程度明確になっていたものを、本当にそうだろうかという視点からそれぞれに悪者のいれば良い者もいる構図にしたのがガンダムの作りでした。それでも、どこか主人公サイドの勢力は少なくとも悪くはない、対する勢力は前線に出るものは悩みつつも基本的に悪者でした。しかし、SEED Destinyの世界になるとどちらも上層部は悪くて、前線に出ている人たちは軍人として自分の仕事を全うすることに専念している、それぞれに事情がありどちらを善悪と判断できないというある意味非常に現実的な構図でかかれています。戦争は悲惨で悪いことを強調したい制作者サイドの意図は読み取れます。しかし、純粋にアニメーションとして楽しむ立場から言えば、なんか中途半端に物語が進んでだらだらと局地戦を見せられるだけで「これ作品としてはおもしろいのかな?」と思い始めています。何というか見ていて疲れてくるというか、でもここまで来たら最後まで見ますが。(^_^;)というか、といいつつも毎週楽しみにしてはいるのですが、毎週見終わって消化不良という感じですね。
 私の中ではガンダムといえば一年戦争物の機動戦士ガンダム0083とゼータガンダムが最高傑作で、これがガンダムの世界の基本と考えています。そういう意味でSEEDのシリーズは、変に話を煮詰めすぎた感じがしますね。まあ、後になって見れば「これもまたガンダム」として評価に値する作品になるんでしょうけど。
 なんてどうでもいいことを考えてしまうのもたまにはいいかと思っています。(たまにじゃなくて「いつも」か?)

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