Surface Proを買う前に使っていたSONYのVAIO Duo 11ですが、修理不可のためSONYに買取となりましたが、付属のデジタイザペンは返却していませんでした。SONYの方に返送しますか?と聞いたところ「買取対象外ですのでお客様で処分してください。」とのことでした。
Surfaceペンは購入予定だったのですが、「あれ?VAIOのペンもSurfaceのペンも同じイスラエルのN-Trig社製のものではなかったかな?そのままSurfaceで使えるかも!」ということで試すことにしました。N-Trig社は現在マイクロソフトに買収されています。
VAIO Duo 11のペンはVGP-STD1というものです。VAIO Duo 13ではCGP-STD2というマイナーチェンジしたものが出ています。
早速、Surface Pro(2017)で使ってみました。「使えます」全く問題なく使えます。ペンのスイッチも使えて消しゴムなどにも使うことができます。筆圧も検知してくれます。VAIOのペンは筆圧256段階とのことです。Surface Proはペンによりますが4096段階まで筆圧が検知できますので、そこまでの精度を求める方は最新型のSurfaceペンを買うといいで使用。
Surfaceの横にはくっ付く?
Surface側面の磁石にはくっつくでしょうか?つくっきます。ただし、Surfaceペンのようにカチッっとはつきません。Surface本体側には二か所磁石があり、更にSurfaceペン側にも同じ位置に強力な磁石がついているのでぴったりとくっつくのです。今回はVAIOペンの中の電池と本体の磁石がくっついただけです。
※ Surface Proの本体の磁石はどこにある?
そこで、ちょっと見栄えは悪いのですが、VAIOペンにも同じ位置に磁石を付けてみました。
それなりに付きます。
もちろんSurfaceペンほど強力な磁石ではないので安定性は良くありません。Surfaceペンはペンの後ろ(シャープペンシルで言えばノックするところ)のボタンも消しゴム機能もないので、やはりSurfaceペンは買おうとは思っています。