では、実際写真を撮りに行った話をします。横浜ランドマークタワーから横浜みなとみらいを見下ろした素晴らしい夜景を撮りに行きます。
横浜ランドマークタワーの69階に展望フロアがあります。横浜港や横浜市街地、山下方目、富士山方面を一望できます。入場料は1000円です。みなとみらいカードを持っていると半額の500円で入場できます。
三脚を使おう
まず、装備のお話しです。可能であれば三脚を用意してください。無くても撮る方法は追って書きますが、ここはまず三脚でカメラを固定して撮影する方法を書きます。場所によっては三脚を使っていけないところがあります。横浜ランドマークタワーの展望台は三脚持ち込みができます。(状況が変わる可能性があるので事前にご確認ください)
こんな感じにセットしました。上から見下ろすようにカメラをセットします。実はこれよりもっとガラス窓にくっつけた方がいいんです。
室内照明が映り込んでしまった!!
では、前回お話ししたカメラの設定で写真を撮ります。そして撮ったのがこれ!!やった!!こういう写真が撮りたかったんだ!!と思ったのもつかの間・・・写真の右上展望室内の自販機?が窓ガラスに写り込んでしまっているんです。これ結構皆さんやっちゃっていると思います。いい写真が撮れたと思って家でパソコンで見てみたら「あちゃー」って。
これは室内の照明とかがガラス窓の内側に映り込んでしまっているんですね。こういうときは、カメラをできるだけガラス窓に近づけて上着とかを覆いかぶせて写り込みを防止するという方法もあります。でも、便利グッズがあるんですね。「忍者レフ」という商品名のガラスの写り込みを防止するものがあります。お値段は4千円くらいです。
こんな感じにカメラのレンズ部分にはめ込みます。するとレンズの周りから室内の写り込みか入らなくなるんですね。
最初に行ったときは私も持っていなくてほぼ全滅でした。最後の一枚で忍者レフをお借りして撮影したのがこちらです。
こんな写真が撮りたかった!!
やったー!!この写真が撮りたかったんです!!いろいろと教えてくださったお師匠に感謝です!!この時のカメラの設定は
12mm (広角端)
F7.1
ISO感度200
シャッタースピード(露光時間) 10秒
です。シャッターを押すのにレリーズを使いました。なければタイマー撮影でもいいでしょう。しかも10秒間もシャッター開きっぱなしですよ。この間動かしてはいけないし息を呑んで撮影しました。10秒間も撮り続けているのず写真中央下の遊園地のスーパープラネットという回転するアトラクションなんですが、きれいな光の円になって写っています。
私も後日忍者レフのようなものを買いました。ULHというもので吸盤のようにガラス窓に吸い付いて写り込みを完全シャットアウトします。
ちょっと高いなと思う方は「ガラス面越しに撮影するときの映り込み防止フードを100均の材料で作る」という方法もありますので試してみてください。私も作ってみました。
次は横浜ランドマークタワーからの撮影ポイントとタイミングについてお話しします。
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