中日ドラゴンズ優勝

それは今年のシーズン始まりのことでした。私は熱狂的な巨人ファンではありますが、同時に原辰徳のファンで昨年の解任とも言える監督交代に納得がいっていません。巨人の監督の大本命がたったの二年しかやらないんですよ。しかし、今年の巨人が優勝するかどうかについては堀内監督も有能な方だと思うし、この巨人の選手層をもってすれば優勝は間違いなし。と、確信していました。「はっきり言って監督人事は気に入らないが、今年の巨人は優勝する。間違いない!!」首を傾げる奥様にも「とりあえず優勝は間違いない、絶対優勝する」ということで、今年の巨人の優勝に1,000円賭けたのでありました。
で、先日奥様にお小遣いから1,000円支払う羽目となりました。(^_^;)
 というわけで、中日ドラゴンズの優勝が決定しました。以前、名古屋球場最後の試合でで巨人が優勝したときに星野監督(当時)は最後の挨拶でこう言いました「巨人ファンの諸君、優勝おめでとう」。私はあのとき感動しました。だから中日ドラゴンズが優勝した日には、こう思っていました。あえて言おう「優勝おめでとう」と。
 今年のプロ野球はあまり見ていないのが正直なところです。どうも去年の原監督の事実上の解任と「史上最強打線」を連呼する日本テレビにちょっと嫌気が差してしまったところがあります。確かに最強だけどね。だから10点取られたら11点取ればいいという1985年の阪神タイガースのように攻撃してくれればいいのですが。なかなか、あの豪華メンバーを抱えると指揮官も苦労が多いと思います。まあ、あれですね。私が巨人の監督だったら打順なんか考えずに「全員、打線の後先は考えず、攻撃時にはチームプレーを無視して各個人がホームランを打つことに専念せよ」って指示しますね。ただ、守備は重要です。チームプレーに徹するべきです。もしくは采配能力があったら、バランス考えてどんなに凄いホームランバッターであっても控えに回して(もしくは二軍に落として)一番から九番までそれぞれの役割をこなす選手をそろえたいところです。これが普通にできるかが名監督なんでしょうけど。
(あ、素人が思いつきで言っているので突っ込まないでください。)
 そういう意味で、落合監督が現有戦力のまま支配下選手70人中57人を一軍の試合に出させたというのは、かなり効率的な選手の使い方をしたと言えるでしょうね。ある意味今年の中日ドラゴンズの優勝は巨人の野球の仕方に一石投じたものといえるでしょう。もっともその程度でどうということもないんでしょうけど。
ああ、普通にやるって難しいですね。いや、私が監督をやる訳じゃないんですが。

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