レコーディングダイエットに成功した話

私は昔から「デブキャラ」でした。いや、デブキャラって本当に辛かったです。なにをしても「・・・あのデブは・・・」という言葉が付くことが多くて、いやデブなのは関係ないだろと。(^_^;)

私の身長は174cmです。標準体重で言うと67kgが標準体重になります。ピーク時の体重は85kg。大抵履いているのはユニクロのチノパンなんですが、ピーク時はウエスト97cmのものを履いていました。スーツはBE6

 現在は、体重63kg(62~64kgの間で変動)で、履くものはウエスト79cm(76cmでもいいんだけどちょっとお腹がきつくなりすぎるのもよくないと思いまして)、スーツはA6になりました。

ちょっと前の話ですが、レコーディングダイエットでダイエットに成功しましたのでお話したいと思います。

レコーディングダイエットとは?

 当然ダイエットをした結果ではあるんですが、特に運動をしたわけでもありません。いや、運動とか苦手なので。実践したのは「レコーディングダイエット」です。これは「食べたものをすべて記録することで食べ過ぎていることを知り、無意識のうちに食べる量を減らしていき体重を減らすダイエット方法」です。有名なところでは岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」という書籍があります。

はじめてみよう!とにかく記録する!!

 早速やってみました。まず、食べるというか口に入れるものをすべて記録するんです。たとえ飴一個でもです。極論すると水以外と言ってもいいです。では、どうやって記録するかというといつでもどこでも持ち歩ける手帳を用意して食べたものをとにかく書いていきます。こんな感じです。↓

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最初は品目だけでもいいと思います。慣れてきたらカロリーを書き加えて、その日の合計値を出します。「いちいちカロリーなんて調べていられないよ」と言われるかもしれません。最初だけWebで検索するなどしてみてみてください。また、外食でもカロリーは表示されることが多いです。大きく外れていなければいいので似たような食事であれば、ほかの食事の値を参考に書いてもいいと思います。そのうち食べ物を見ると「これはxx kcal」と見えてくるようになります。ポイントは、下記のとおりです。

  1. 口に入れたものはすべて記録する。
  2. すぐに記録する。
  3. 手帳に「手書き」する。
  4. 続けること!!

これは重要です。というはこれだけでこの記事は目的達成だったりするのですが。(^_^;)まず、とにかくすべて記録します。0kcal以外のもの全てです。0kcalというは水とかブラックのコーヒーとかになりますが。コーヒーも砂糖とミルクで5kcalになります。変に食べる量を減らすなどの意識をせずに、ありまののを記録します。そして、すぐに記録します。「後で」は絶対に忘れますし、忘れると続かなくなります。「続けること」が重要なんです。さらに重要なことは自分の手で手書きすることです。ITを駆使してスマートフォンのアプリに記録しようだとか、Excelでかっこよくまとめて後で数値を集計できるようにしようだとか考えてはいけません。「食べ過ぎていることを意識に刷り込むこと」が重要なので、自分の手で文字を書いて自分自身に意識させます。まずは、それだけです。

体重を測定しよう!!

 次に体重を毎日測定します。これは特に記録する必要はないのですが、効果を見るという意味ではモチベーションの増加にもなりますので、記録してもいいでしょう。これはスマートフォンのアプリでもExcelに記録してでもいいです。ポイントは毎日定時に記録することです。このために体重計を新調しました。BMIとか体脂肪率とかも量れるものを買いましたが、最低限体重が図れればいいです。できれば精度が高いものがいいですね。0.2kgくらいの精度で。増減で意識も違ってきますので。

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私はオムロンの6000円くらいするやつを買っちゃいました。ここら辺から探すといいかもしれませんが。(^_^;)

定時というのはいつでもいいです。帰宅したときとか風呂に入る前とか寝る前とか朝起きたときとか。私は朝起きてから朝食前に量ることにしています。

最初は効果が出るが・・・

さてさて、記録をつけていくと不思議と体重が減ってきました。自分の中で「これは食べ過ぎ」という意識が付いてくるんですね。まず、2~3kg減っていきます。下記のグラフは実際の私の体重の測定結果です。

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但し、順調に思えてもある時期から停滞します。大体二か月から三か月の間に発生します。お腹も空きます。もうコンビニで売っているポテトチップスも本当に本当に食べたいです。ここは我慢します。(寝てしまえばいいという説があります。)

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ここで諦めてはいけません。本当に諦めないでください。

この期間を過ぎると再び体重は減っていきます。

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そして定常状態に

ここまでクリアしていくと、食生活も太るような無理な生活ではなくなっていきます。目安としては標準体重が二週間くらい維持できればいいと思います。

手前味噌ですが、身長と体重から標準体重、肥満度を測定するWindowsアプリを作っています。Windows 10をお使いの方、是非使ってみてください。

BMI肥満度チェッカー

この後は特に記録はしなくてもいいのですが、毎日体重計に乗って体重は測定します。習慣づいたとしても、いろいろなストレスでついつい食べてしまって体重を増やしてしまうことはありますから。(私がそのタイプです。)

無理はしないこと

注意したいのは極端に無理はしないことです。飲み会だとかお友達と食事に行ったりすることはあると思います。毎日となると厳しいのですが、「私ダイエットしているから・・・」と変に我慢するのは良くないですし、周りの方も気を使ってしまいます。そういう時は記録することは忘れて大いに食事を楽しんでください。

メリット・デメリット

こうして現在は私の標準体重67kgを4~5kg下回る62~63kgを維持しています。でも、最近仕事のストレスでポテトチップスを食べてしまうことがありここ数か月で64kgまで体重を増やしてしまい、また自制しているところです。毎日体重測定するという意味はここにあるんですよね。

 では、メリットとデメリットをあげます。

メリット

  • 身軽になりました!!
  • 汗をやたらかかなくなりました
  • 血圧が下がりました
  • 体質が変わったのか、花粉症が治りました。もしくはひどくなくなりました。(人によります)
  • 椅子に座って脚が組めるようになりました。
  • 人間ドックで産業医に大絶賛されました!!

デメリット

  • 衣類はすべて買い換えになります。
    スーツ BE6体 → A6体 (ウエスト詰めでも無理)
    衣類のサイズは、XLまたはLLから → LまたはM
    ユニクロのチノパン ウエスト 97cm → 79cm
    お金がかかります。
  • 「前の丸い顔の方が良かった」と言われます。・・・貫禄がなくなりました。
  • 別の年に人間ドックで産業医に怒られました。(急激に体重を落としたため)

心身ともに健康第一であることが重要です

いろいろと書きましたが、最後に言いたいのは下記の内容です。

まず、心身ともに健康に過ごすことが第一です。太っていることは悪いことではないんです。無理はしないでください。

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