ネットワークウォークマンのアップグレードサービス

私のネットワークウォークマンNW-HD1ですが、新型が出ました。NW-HD3です。既にNW-HD2という後継機は出ていたのですが、これは廉価版的なところもあり大したショックではなかったのですが、今度のHD3はMP3対応やＵＳＢケーブル接続で充電が可能とちょっとうらやましい機能があります。まあ、ＵＳＢケーブルの充電機能はハードウェア上の違いですから諦めるとしてやはりＭＰ３対応はうらやましいです。今はＣＤから落とすときはATRAC3Plus 256kで落としているのですが、過去の財産を利用するにはいいですね。って、大体がATRAC3に変換したので今更意味がないこともないのですが。
　と思っていたらＳＯＮＹからメールが届きました。要は「2,000円払えば、アップグレードしてやる。」ってものでこりゃもうお願いするしかないでしょう。アップグレードの内容は下記の通りです。注目すべきは一番下です。「シャッフル再生時の仕様変更」です。NW-HD1ユーザーの間で言われている「バカシャッフル」というものでこれはシャッフル機能の不具合と言えるでしょう。このblogにも「NW-HD1 シャッフル　不具合」という検索ワードで来られる方が多いです。これはシャッフル機能で音楽を再生した後に電源ＯＦＦ(SONYではスリープモードと言っているが)したらシャッフルした順番はそのままに最初の曲から再生されるというものです。仕様と言ってしまえばそうかもしれませんが、電源入れて聞き始めてさっきと同じ曲順で再生されるというのは明らかに変です。それが「仕様変更」されたとのことで・・・まあいいでしょう、直ったんだから。でも、これって不具合だと思うのでお金を取るのはどうかと思いますが・・・って似たようなケースで私はお客さんに言われたことがあります。(^_^;)何にしてもこれを何とかしてくれるというのでアップグレードを頼みたいと思っています。
【アップグレード内容】
　　SonicStage Ver.2.3との組み合わせにより、MP3形式のまま曲を転送
　　および再生することができるようになります。
　　これによりMP3形式の曲の転送時間が短縮されます。
　　※お使いのパソコンの環境によって短縮の度合いは異なります。
　　本体再生可能なMP3ファイル形式は下記になります。
　　　・フォーマット：　MPEG-1 Audio Layer-3
　　　・ビットレート：　32～320 kbps（CBR/VBR）
　　　・サンプリング周波数：　32／44.1／48 kHz
【その他性能の向上・仕様の変更】
　・デジタルサウンドプリセットモード追加
　　低音および高音をお好みの音質に設定できます。
　・再生画面の表示変更。
　・Sound EQ設定時の音のレベルの設定変更　（NW-HD1）
　　録音レベルの高い音楽を、Sound EQを高めに設定し、大音量で再生
　　した時の音質を向上。
　・シャッフル再生時の仕様変更　（NW-HD1）
　　シャッフルを設定した状態で、スリープモードからＰＬＡＹボタン
　　を押すと、自動的に新しいシャッフルパターンが設定されます。