Intel Mac

もう最近の話題といえば、インテルのCPUを使ったMacintoshですね。
マッキントッシュって言えば68000系のCPU(こだわる人に言わせればMPUだが)を搭載しているパソコンというイメージが非常に強いので、
インテルのCPUを乗せたと聞くと違和感を感じることがあります。昔はアセンブラでガリガリとプログラムを組んでいたことがありました。
使っていたパソコンがFM-7だったこともありモトローラの6809を使ってきました。楽しかったなぁ。
FM-Engine/09というOSもどきを作ったこともあります。
ちゃんとシステムコールがあってF-BASIC互換のファイルシステムを持っていてMS-DOSみたいなキャラクターユーザーインターフェースを持っていました。
一方でZ80とか8086とかのアセンブラを見るとわかりづらくて、当時の言葉を使えば「美しくない」ということになります。
特に8086なんてのはセグメントなんて概念があって64KB以上のメモリ空間を使うにはあまりにも不向きな感じがしました。
80386のネイティブモードになってからは解決されましたが、
グラフィック処理をする場合や広大なメモリ空間を活用したい場合はモトローラ系のMPU(^_^;)でないといけないという印象が今でも残っています。

 ですから、
マッキントッシュにIntelのCPUを採用するというのは技術的な問題はもう無いにしても違和感はあるんですよね。まあ、
それはいいとしても・・・(いいのかい!!)Intel Macは速いらしいです。えっ、
PowerPCはPentiumよりこんなに速いって言っていたのに・・・そうなんだ。それもいいんです。(いいのかい!!)で、
パソコンで何をやるのか?という視点に立つと「さくさく動けば何でもいいんじゃない?」という普通の(??)考えになってきてしまいます。
ということがあり、インテルだモトローラだといったCPUのアーキティクチャのこだわりとかは無くなってきてしまいました。
自分がパソコンでアセンブラのプログラムを組むこともなくなりましたからね。といろいろと考えていると、
先ほどは違和感を感じるといいつつも「まあ、いいんじゃない」という感じになってきました。
ということである意味パソコンに対する”種類の違い”こだわりみたいなものがいつの間にか消えてしまっている気がしたアップルの新機種発表でした。

 私は・・・買わないです。MacOS Xが優れていようとも、
どのOSを使ってもやろうとすることは同じなので今まで通りWindowsでいいんじゃないかと思っています。

 

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