ディスクの空き領域を自動的に増やすストレージセンサー

Windows 10にはディスクの空き領域を自動的に増やしてくれるストレージセンサーという機能があります。正確には自動的に増やすのではなく、不要なファイルを判断して削除してくれるというものです。例えば私のSurface Pro(SSD 128GB)の残り領域21.3GBと軽くヤバいです。(^_^;)

ではストレージセンサーを使ってみましょう。設定から、システム→ストレージを選択します。

ストレージセンサーという項目があるので、スイッチをONにします。これで条件に従って不要な領域を空けてくれます。「空き領域を自動的に増やす方法を変更する」リンクをクリックします。

  1. 空き領域を増やすタイミング
    不要なファイルがないかチェックするタイミングを指定できます。毎日、毎週、毎月、ディスクの空き領域の不足時が選択できます。
  2. ゴミ箱のファイルを自動削除
    ゴミ箱のファイルを一定期間過ぎたときに削除します。期間は1,14,30,60日から選択できます。
  3. ダウンロードフォルダのファイルを自動削除
    ダウンロードフォルダのファイルが一定期間過ぎたときに削除します。期間は1,14,30,60日から選択できます。ダウンロードフォルダって貧乏性だと(^_^;)結構残したままにしてしまいますよね。しかも、大抵は取っておく必要のないファイルだったりします。
  4. OneDriveの同期ファイルを削除
    OneDriveのファイルはディスクに同期保存できますが、一定期間過ぎたときに削除します。期間は1,14,30,60日から選択できます。OneDriveで「常に保存」とした場合は削除されません。
  5. 以前のバージョンのWindowsを削除する
    アップデート前のWindowsのシステムです。不要なこともあるので削除してもいいでしょう。

このように実は不要なファイルがあるもので、これらをストレージセンサーがチェックして、条件に従ってファイルを削除します。設定した条件で「今すぐ」空き領域を増やすこともできます。

では、早速試してみました。いずれも二週間(14日間)経過したらファイルを削除することとします。以前のWindowsも削除します。「今すぐクリーンアップ」ボタンをクリックします。

1.14GBの空き容量を増やすことができました。

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