2014年8月14日にマイクロソフトがInetrnet Exploereのサポートポリシーを変更しました。内容は、Inetrnet Explorerのサポートを「そのOSで稼働する最新のIEのみとする」というものです。施行開始は2016年1月12日(米国時間、日本時間だと1月13日)です。サポートがなくなると技術サポートとセキュリティーアップデートがなくなります。特にセキュリティーアップデートがなくなるとマルウェアの感染など非常に危険な状態となります。
OSごとでは下記の通りとなります。Windows Vista SP2についてはIE9となります。Windows Vista SP2は2017年4月11がサポート期限となり、この日まではWindows Vista SP2上で稼働するIE9はサポートされます。
- Windows Vista SP2 => IE9
- Windows 7 => IE11
- Windows 8.1 => IE11
企業では多くのところでIE8が使われています。私もそうでした。IE11へのアップデートが進められていることと思いますが、個人でもアップデートするようにしましょう。
Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/
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- Microsoft MVP for Windows and Devices(Windows,Surface)
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Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組やYouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
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