Windows 11の6月の機能アップデートが出ています。ここでCopilotが通常のウィンドウアプリになるようです。(限定)

Windows 11 6月の機能アップデートとして下記の情報が出ています。
June 25, 2024—KB5039302 (OS Builds 22621.3810 and 22631.3810) Preview – Microsoft Support
この中でCopilotについて書かれています。(日本語訳のスクリーンショット)

条件があるようですが、今年の秋に出るWindows 11 24H2(多分 2024 Updateという呼び方)には全面的に採用される見込みです。この変更に伴いWin + CのショートカットではCopilotは起動できなくなりました。私は慣れていたのでなくなってしまうのは残念ですね。
Windows 11 Insider Previewでは既にこの改修が入っています。私はメインのデスクトップパソコンでBetaチャネルを使っており、すでにCopilotはウィンドウアプリになっています。画面右側に出てくるのが便利だったんですけどね。ということでCopilotアプリは今のところは画面右側にサイドバーのように配置しています。
更にCopilot in Windowsが使えなくなりました。今までは「ダークモードにして」というとボタン一つでダークモードに切り替えられたのですが、できなくなりました。公式にはCopilot in Windowsについて書かれていませんが、なくなってしまうのであれば残念です。確かに使用頻度は高くなく、反応速度も遅いので、削除されることも考えたのでしょうが、将来性のある機能はあきらめないで欲しいなと思ってしまいます。
著者情報

- Microsoft MVP for Windows and Devices(Windows,Surface)
-
Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組やYouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
最新の投稿
Intel2025年4月18日Windows PCとスマートフォンを連携「Intel Unison」
エクスプローラー2025年4月17日エクスプローラーで画像ファイルを画面サイズで検索する方法
Word2025年4月16日Wordの文字サイズを変更
Windows2025年4月15日マウスを自動的に接続するクイックペアリング