先週土曜日にパシフィコ横浜で開催されたCP+(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW)に行ってきました。
この展示会はカメラと写真の総合展示会です。カメラメーカーなどの展示がありいろいろと見てきました。カメラ関係はそれほど詳しくないのですが、最近の動向を知るという意味でいろいろと勉強になりました。
まず、デジタルカメラ関係ではLUMIX G2などが目を引きましたね。タッチパネルで操作ができて、タッチしたところにフォーカスを合わせて撮影してくれるなど面白い機能があります。
コンパクトなレンズ交換式カメラというのも出ていますね。OLYMPUS E-PL1など軽くて一眼レフ並みの撮影ができるものが出つつありますね。また、SONYは発売予定のモックが展示してありました。
プリンタですが、私は今EPSONの顔料インクタイプのPX-G920を持っているんですが、これの後継機がG930しか出ていなくて今後の動向を聞いてみました。顔料インクタイプのプリンタは今後はプロセレクションのPX-G5000シリーズになっていくようです。A4タイプは市場ニーズがあまりなくて今後は出ないようです。やはり一般家庭向けには染料インクタイプを主流にしていくようです。確かにインクの特性上顔料インクより染料インクの方が鮮やかなんですよね。その一方、顔料インクの方が耐環境性がいいんです。つまり長持ちします。EPSONの方に聴いたのですが、染料インクでも耐水性は顔料インクと変わることはないとのことです。ただ、対空気ではまだ弱いようです。空気にさらしているとメーカー公称15年とのことですが、これは色が半減するまでの時間で実力では10年とのことです。また、ケースに入れたりすると200年は持つことになっているようですが、その前に紙が酸化してだめになってしまうそうです。ただ、20年は持つので実用上は問題ないとのことでした。さらに染料インクタイプのプリンタの出荷の8割は複合機とのことです。次は染料インクタイプの複合機ですね。
また、普段触れないような望遠レンズとか試してみました。以下の写真は400-1000mmの望遠レンズです。
また、みんなが注目していたのはPENTAXの645Dですね。タッチ&トライのコーナーがあったのですが、長蛇の列で断念しました。カットモデルも置いてありました。
FUJIFILMの3Dカメラがありました。確かに浮き出ていますけどね。まだ三次元表示とは言えないかなという感じですね。ここの物体が奥行きがあるように見える感じですね。
また、プロのカメラマンのセッションもいろいろとお聴きすることができました。やはり沢山写真を撮って経験を積むことが重要だなと思いました。これからもどんどん写真を撮っていきたいと思いました。
一つ悔やまれるのが、荷物になるからとEOS Kiss Digital Nを持って行かなかったことですね。リコーのCX1は持って行きましたので写真は撮ってきました。
来年は2月の開催です。とても勉強になったし面白かったです。また来年行きたいと思います。
・・・え、写真はこれだけかって??納得いかない方は下記をご覧ください。(だからキスデジを持って行かなかったのが失敗だったと・・・)
http://picasaweb.google.co.jp/tomokazu.kizawa/CP#
また、会場の状況はポッドキャスト WoodStreamのデジタル生活第26回(2部構成)で配信しています。
ポッドキャストWoodStreamのデジタル生活の番組ブログはこちら
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