セキュリティーもろもろ

最近セキュリティーがよりうるさくなってきましたね。まあ、そういうご時世なのですが。プライバシー保護とか情報漏洩とかが新聞沙汰になるようになりました。企業によっては会社存続の危機になることもあり、事態は深刻な場合があります。しかし、こんなに騒ぐのなら情報処理学会が一人30円で名簿を売っていることを問題にしてくれないかなと思ってしまいます。私はこれでえらい目に遭っています。もう勧誘の電話は勘弁してください。私の情報をどこで手に入れたと聞くと30%くらいの方が「情報処理学会から・・・」といいますし、同じ職場の元情報処理学会員の奴の所にも勧誘の電話が多いです。それはともかく。(^_^;)


 こういう流れは必然の流れだと思っていますが、現実問題としてかなり窮屈になってきたことは確かです。まず、仕事を持ち帰ることが容易ではなくなりました。いや持ち帰ること自体はやってしまえばできるんです。でも、これが漏洩してしまったら、そりゃもう懲戒免職です。仕事の情報って大切な顧客情報またはそれに影響を及ぼすものですからね。自分に意識が無くても、クラッキングで外部から持って行かれることもあります。私は使っていませんが、Winnyなんかを使っている方は不特定多数に配信してしまったりする可能性もあります。(これは余程間違えてやってしまわないか、Winny関連のウイルスでないと起こりえないことですが。)なんにしても可能性がある限り、情報漏洩とか、それよりもそれによる懲戒免職を考えるとあまりにもリスクが大きすぎます。というわけで、仕事上やむを得ない場合以外は持ち帰ることはやめました。というわけで、もう自宅では仕事はしません。(^_^;)いや、話の筋が違うか。(^_^;)実は昨日帰り間際に土日でやろうとしていた仕事をUSB接続のリムーバブルハードディスクにコピーしていたのですが、これか帰り道に強盗かテロリストにあって鞄を取られてしまったとしたら、顧客情報まるまる(どういう情報かは敢えて書かないが)とられてしまったことにより、顧客名ももろに書いていることから信用問題になってかなり大変な話になります。いや、仮にハードディスクの中身は見られなかったとしても他人の手に渡ってしまったという段階でそれだけで大事件です。私の性格上、会社に黙って過ごせるわけありません。パスワードがかけられるものもありますが、所詮は「人の造りしもの」ですから保証の限りではありません。ということであまりにもリスクが大きい事態になってしまったのでハードディスクの持ち出しそのものを止めてしまいました。
 まあ、ある意味メリハリがつくと言うことがいいことですかね。何にしても仕事は会社にいる間に頑張りましょうということですね。
 でも、毎日個人持ちのMebius MURAMASAを持ち歩いて会社にも行っているけどこれもまた問題なんですよね。

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