昔パソコンは高かった

ついにSurface Bookが発売になります。マイクロソフトからの初のノートパソコン(Surface Proをタブレットとしてみた場合ですが)として位置づけはプレミアムノートパソコンということで高級品ということになります。私も大船のヤマダ電機で見てきました。かなりいいですね。価格的にはミドルレンジで249,800円です。最上級モデルは37万円くらいになるようです。ここでよく見る反応が「高すぎる!!」とのこと。いや、確かに高いですよ。でも、そうでもないと思うんですよ。多分、利益としては結構厳しいのではないかと思います。

 昔、パソコンはとても高かったのです。私が初めて買ったパソコンFM-7は126,000円ですが、モニタが10万円近くして、このほかにデータレコーダーとかもいい値段しました。20万円は超えていました。FM TOWNSなんかは本体が398,000円、さらにモニタも10万円くらいしていました。キーボードも別売りで2万円くらい。総額50万円は超えていました。X68000も最初は398,000円だったと思います。更にショップブランドで買ったTWOTOPのPentium/166MHzのマシン(VIP-5166)は本体が37万円でした。ThinkPad X22もドックとセットで27万円でした。どれも絶対的に高いのですが、それなりの価値はありました。

 パソコンが数万円で買えて、タブレットも含めるとどれも激安な状態ですので、30万円近い価格は「高すぎる!!」という印象なんでしょうね。でも、そんなことを言っていたら利益が出なくて商売にならなくなってしまう。現実、利益が出ないパソコン事業は手放される運命にあります。本当だったらそのメーカーから素晴らしいパソコンが発売されたかもしれないのに。もちろん私もお金がないので(^_^;)安いに越したことはないのですが、ちゃんと利益を出して事業を続けてほしいなと思います。

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