ネットブックのリカバリインストール

私のモバイル機器の主力端末はネットブック ASPIRE one AOD250 Br18です。2009年11月6日に買って、ほぼ二年になります。

ATOM N280プロセッサ搭載でWindows7 Starterで動きます。当時ネットブックがいろいろと出たのですが、この機種の選定理由が画面が10.1インチで1280×720という比較的縦方向にドット数があるからでした。ネットブックといえば、1024×600ドットが普通でしたからね。

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まあ、正直なところ「割り切って使えば」というところでかなり使えました。メモリは1GBでしたが、保証対象外となることを理解の上2GBに増設しました。さらに、160GB HDDを64GBのSSDに換装したのですが、思ったほどパフォーマンスが上がらず、しかも休止状態からの復帰にHDDの四倍以上の時間がかかってしまうというデメリットもあり、これは断念しました。(このSSDは現在メインマシンのWindows7で使っています。)

ただ、これを買った後から、外で持ち歩いて主に.NETラボ勉強会などで使っていました。最初は受講者としてメモ書きに使っていたのですが、そのうちセッションを担当するようになりPowerPointでプレゼンテーションを作ったりVisualStudioでデモ用プログラムを開発したのとほとんど主戦級のPCという扱いになってきました。

しかも、最近特に遅い。遅いというかレスポンスが悪くなってきました。OSの動作としては非常に安定しているんです。フリーズなんかしたことがありませんし、ブルースクリーンなんかも見たことがありません。

ということで、次期主力モバイルPCということで現在LenovoのThinkPad Edge E220sを検討しているところですが、経済状況もあまりよろしくないので、検討しているところです。なんとかまだASPIRE oneを使い続けようと、デフラグをかけたりしていましたが、やはりパフォーマンスは改善できません。

ということで、不本意ながらOSのリカバリーインストールをすることにしました。動作は安定しているんですけどね。(また、OSのリカバリーしたというとMacユーザーにあれこれ言われたりするんですが。(^_^;))

リカバリーインストールとなるとデータのバックアップなどいろいろとやらなければならないのですが、幸いにしてねっとASPIRE oneのデータはWindowsLive Meshで同期をとっており、またはデータをSkyDriveにアップしているので、データのバックアップの必要がありません。

ということで何の迷いもなくASPIRE oneのAcre eRecovery Management機能を使ってDisk to Diskでリカバリーインストールししました。内臓HDDの別区画から再インストールするんですよね。特に操作は必要ないので楽です。OS再起動後のセキュリティーアップデートでかなり時間がかかりましたが。

意識して追加したソフトは、Office2010とVisualStudio2010とtwitterクライアントソフト(MetroTwit)のみ。他はセキュリティーソフトはMicrosoft Securitty Essentialsです。これもWindowsUpdateでインストール。メールは専用クライアントソフト入れずにWebメール(Hotmail)を使うだけ、タスクバーにピン止めするだけです。つまりほとんど何も考えなくても、再稼働できるようになっています。

もちろん今まではこれにいろいろと追加して入れてそれを楽しんでいたのですが、ネットブックという割り切った環境で使うにはそれで十分な気がします。それでも追々いろいろなソフトをインストールしていくんですけどね。

ということで、リカバリーインストール後は快適そのものとはいきませんが、どうしようもなく遅い事態からは脱することができました。いつかは買い替えなければならないのですが、ASPIRE oneってなかなかよくできているので、できれば使っていたいところです。

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