今日は仕事で秋葉原に行ってきました。なんとか仕事は終わり、ちょこっと寄ってきました。
秋葉原の駅前は新築ビルが建ち並びすっかり様変わりしてしまいましたね。「萌えビジネス」も活発になってきているようで、往年のアキハバリストとしては寂しい限りです。
先日、中古のDELLのマシンをオークションで買った話をしましたが、このマシン中古というかリース切れ品かわからないのですが、キーボードがよくありません。汚れもあるのでクリーニングすればいいのかもしれませんが、キー入力していてキーを押下するときに「引っかかる」んですよね。そこでこのマシン用にテンキーなしのミニキーボードを買おうかと思っていました。前からキーボードを買うときはFILCOのメカニカルキーボードにしたいと思っていました。
キーボードのことならクレバリーでしょうということで、クレバリー2号店に行きました。ここはキーボードの品揃えが大変豊富です。さてさて、ミニキーボードは・・・と見る前にフルキーボードが目につきました。やたらシンプルな構造でもどこか力強さが伝わってくる不思議な感覚があります。私は吸い寄せられるようにそのキーボードを触ってみました。すると!!軽いキータッチの中にしっかりとしたストローク、非常に安定したキートップ、ややザラザラした触感、キーをたたくとシャコシャコとした音が伝わってきます。まるでマッキントッシュ Plusのキータッチを彷彿させます。「すばらしい!!最高だ!!」思わず口から出てしまいます。キーボードの名前はFILCO FKB108M/JBです。キーボード全体を持ち上げて見ると何ともいえないズシッとした重さが伝わってきます。税込み8,923円!!昔だったらポンと買ってしまいますが、お小遣いと相談です。しかし、このキーボードはそういう問題ではないのです、これぞまさしく私が追い求めていたキーボード!!今買わなかったらいつ買う!!今度来たらもうないかもしれない!!そもそも今は日曜日に気軽に秋葉原に行ける状態ではないではないか!!今だ!!今買おう!!今しかないんだ!!(←仕事で見せろこの決断力>私)
ということで、買ってしまいました。今まで9年間ミネベアのキーボードを使っていましたがおそらくついにそれを超えるキーボードが私の前に登場したと言えるでしょう。
早速、自宅でつないでみます。その前に9年間も私のメインのキーボードとして働いてくれたミネベアの109キーボードに敬礼をして(??)取り外します。FKB108M/JBを箱から取り出します。この重量感は何とも言えないですね。この重さのおかげで高い安定性を出していると言えるでしょう。キータッチも最高です。ただし、手が今までのミネベアの109キーボードに慣れているせいか微妙なサイズの違いに違和感を感じます。でもこれは慣れていくでしょう。とにかく安定していることがいいですね。また、109キーボードではなく108キーボードです。右側のWindowsキーがありません。いや、そもそも私は106でいいんですが。しかも、普段使わないWindowsキーや無変換キーが小さくなっていてその分スペースキーが大きいんです。いや、ここはスペースバーと呼ぼう!!
このキータッチを実現しているのは、ドイツのCherry社が開発したMXシリーズというメカニカルスイッチです。素晴らしい!!素晴らしすぎる!!最近のキーボードはコストダウンのために作りがちゃちになっていく一方です。また、デザインとか付加機能を追求して余計なキーやただ大きいキーボードになっていたりしてキーボードとしての本分を忘れているような気がします。それに一石を投じるFILCOのキーボードは素晴らしいですね。私がおすすめする一品です。
いやー、しかしたまらんなこのキータッチと重量感。
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