このご時世でなかなか外出することがなくなってしまいました。まあ、会社は在宅勤務だったり出勤だったりしていますけどね。さて、車でも出かけることがなくなってしまいました。家族で買い物というのでよく出かけてはいて、それでもサンデードライバーで週末に二週間おきに乗るかという感じでした。ただ、最近は3月のいつかに乗って以来、4月の最初に娘の入学式で車で最寄りの駅まで送って、次は5月の最初に必要な買い物に最寄り駅近くのスーパーまで行ったくらいです。その状況で、今日車のエンジンをかけてみました。
「カッカッカッカ・・・(シーン)カッカッカッカ」
エンジンがかかりません。バッテリーが上がってしまったようです。ひぇー車に乗ってから何十年ですが「バッテリーを上げてしまった」のは初めです。何度やってもかからずシンジ君のように「動け動け動け動け動け!!動いてよぉ!!」と叫んでも(いや本当に叫んだわけではないが)エンジンがかかりません。
これはジャンピングスタートというやつで、他の車のバッテリーをつないでエンジンを起動させる方法もあります。でも、なんかご近所にお願いするとしてもなかなかね、後々お礼もしなきゃならないし、万が一相手の車を壊してしまったり、感電させてしまったりしたら大変です。世知辛い世の中だなぁ。JAFも入っていたと思っていたら途中でやめていました。ということで。トヨタのディーラーに電話します。
「そうなってしまうと一度エンジンをかけても次にかかるかわかりません。」(平日は乗らないしエンジンもかけませんので)とのこと。いや確かにというか買ってからバッテリーは交換していないのでもう何年も使い続けていることになります。さすがに交換しなければならないか。ただ、エンジンもかからないのでディーラーに持って行きようもありません。そこでディーラーさんから「保険のロードサービスとかご確認いただければ」とのこと、確かにそうです。
自動車保険会社に事情を話すとロードサービスは契約に入っているので無償対応できる、但しレッカー起動で15万円以上の場合は差額を支払ってもらうことになる。エンジン起動だけのジャンピングスタートだけであれば無償対応で、次回契約時の等級には影響しない。とのことでした。ロードサービスにお願いすることにしました。
すぐに連絡が来て、20分くらいで駆けつけてくれました。小型のバッテリーを接続してエンジン起動!!・・・かかりません。サービス員の方は「こりゃバッテリーはかなりきていますね。」と、再度接続し直してエンジン起動!!起動しました!!事前に電圧を図ってもらったところ13.8Vくらいの期待値で9Vしか出ていませんでした。「これはすぐにでもバッテリー交換してください」ということでした。もちろんエンジンは掛けっぱなしのつもりですが、いろいろとサービス員の方に見てもらったところちょっと問題が。バッテリーがかなり弱っているのでパワーステアリングの動きも鈍いとのこと。「すぐに運転せずに、このまま30分から1時間エンジンをかけたままにしてから出かけてください。特にパワーステアリングは電力をよく消費するので、カーブなどは急にハンドルを切らずに大まりでゆっくり回るくらいにしてください。」と注意してくれました。
30分エンジンをかけたままににしてトヨタのディーラーに行きました。バッテリー代は工賃入れて26,235円。うーん、オートバックスとかに行った方がよかったかも。特に「木澤さんはあまり車に乗らない」と言われているのですが、アドバイスとしては下記の通り。
- 一週間に一回は車を動かす
- バッテリー上がりに関しては実際に走行しなくてもいい、エアコンなど電気系統を止めて30分はエンジンを動かしてほしい
- 走行する場合は、これからの季節エアコンもかけるだろうから10kmは走行した方がいい。
- 逆に2~3km走行するだけなら、エンジンを30分間かけておくだけの方がいい
まあ、気を付けなければなりませんね。
外出自粛とかで車を動かしていない方は、ちょっとエンジンをかけてみてください。
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