機動戦士ガンダムSEED Destiny PHASE-39 「天空のキラ」

こちらの話がわからない方、気にしなくて結構です。知らなくてもこれからの人生何にも困ることはありませんので。
というわけで、電車男の録画失敗のショックから立ち直れないまま今週の機動戦士ガンダムSEED Destinyです。
 アークエンジェルでミサトさんラミアス艦長がモビルスーツが無くなって「もう僕はダメダメっス」というキラ君を励ましています。「だからそれまでがんばって」って言うラミアス艦長の言葉の後に「シンジ君」「ミサトさん」って台詞を連想してしまう今日この頃です。さて、先々週株価がストップ高となったメイリン・ホークですが、今週は熱出して赤い顔して寝ています。これでまたアキバ系の皆さん大騒ぎでしょう。先週ストップ安となってしまった、ルナマリア・ホークのフィギュアの売れ行きと対照的です。まあ、メイリンは正妻(??)のカガリが面倒見てやるとのことで。アキバ系の皆さんにとってはこれでメイリン・ホークが縁なしのメガネかけたらもう終わりでしょう。
 舞台は宇宙。エターナルのダコスタ君がコロニーメンデルの調査に行きデュランダル議長の企みの証拠になるかもしれない気がしないでもないメモを見つけます。もうコテコテのアドベンチャーゲームののりですね。で、それをザフトの偵察機に見つけられエターナルの位置もばれてしまいます。そりゃもうダコスタ君面目丸つぶれです。「つけられたか、ダコスタ!!」って怒られます。そりゃもう「アーサー!!何やってんの!!」「区画と経路の設定間違えたか、木澤!!」に通づるものがありまして。(^_^;)いやいや、ダコスタ君・アーサー君だめなのは君たちだけじゃないよ。(^_^;)というわけでディスティニープランっていうのが今回の真の計画だったようですが。
 なんかエターナルのバックにはファクトリーと呼ばれる施設があり、ここで補給何かをやっているようですね。さてさて、いよいよエターナル発進です。もうそりゃ小惑星イカルス岩盤に囲まれているんです。発進するときはこの岩盤をぶちこわすんです。私も伊原さんもそして全ての30代のみなさんは、これを期待していました。壊れた岩盤がエターナルの周りをぐるりと一周して「アステロイドベルト」となることを!!2ちゃんねるの実況板でも「アステロイドベルト キターーーーー」を準備して皆さん待っていたことでしょう。しかーし、残念ながらアステロイドベルトはやってくれませんでした。みんなが期待しているところを空かしたって感じでしょうか。もう「間違いない」って思っていたのですが。
 というところで、アークエンジェルではエターナルがそんなことになったと知って、キラ君がカガリのストライク・ルージュを借りて更にブースターを借りて宇宙に出ます。凄いですね。そんな簡単に準備できるものかと、私の部署だったら製品借用依頼の稟議出して「すみませーん。部課長がみんな出張して承認でないんです。」って、部課長に連絡取るのに時間がかかったりして・・・なんて話はどうでもいいのですが。ここで、キラ君に行くように言ったのがアスラン君でそれを伝えたのがネオ大佐(フラガ少佐)です。ちなみに医務室からブリッジまで通信します。「ブリッジの通信コードは覚えているのね。」ってラミアス艦長も言っていますが、ここはネオ大佐はフラガ少佐で今後見方モードでってことで。ネオ大佐をフラガ少佐と呼ぶアスラン君。ネオ大佐は「なんでお前までそう呼ぶの」と言われて「死んだはずだよ。お富さん」とアスラン君はびっくりです。いやいや、この作品はたとえモビルスーツが爆発してもコックピットがパイロットが息絶えるシーンを描かない限りパイロットは生き残るようですね。(^_^;)
 さてさて、エターナルではバルトフェルド隊長がオレンジ色のガイアで出撃します。一方、キラ君はストライク・ルージュに「ストライクブースター」をつけて宇宙に飛び立ちます。しかも、このストライク・ルージュはフェーズシフト装甲をONにしても、色はルージュじゃなくでブルーのストライクです。うーん、そりゃもう「オレンジ色のガイア」と「ストライクブースター」はプラモデルの発売は決定的でしょう。(はっ、さてはまた奴らの・・・)しかも、ストライクの発進はマスドライバーじゃなくて岸壁の岩がズズズッと動いてその穴から発進です。うーん、ロボットアニメの王道ですね。
 ストライク久々の活躍です。うーん、かっこいいですね!!ストライク!!もうプラモデル買っちゃおうかな・・・じゃなくて作りかけでした。(はっ、さてはまた奴らの・・・)と思っていたところで、中破してしまいます。バルトフェルド隊長はキラ君に言います。「エターナルに入れ!!お前の機体を取ってこい!!(バンダイが用意している(^_^;))」
でいろいろとあって、いよいよ、バンダイの命運をかけてZGMF-X20Aストライク・フリーダム発進です。いやいや、なかなかかっこいいです。まず、ビームシールド来ました!!さらに羽が外れてファンネルに!!私は放熱板かと思いましたよ。ということであっという間にザフトの勇敢なる皆さんのモビルスーツを戦闘不能にしてしまいます。ザフトの司令官殿が言います。「2分?わずか2分で25機のザクとグフが”全滅だと”」ああああっ、このセリフ!!コンスコンさんではありませんか!!私はここでパロディーキターってところです。「敵モビルスーツ接近!!」「全砲門開け!!打ち落とせ!!」ってセリフの後に「シャアが見ているんだぞ!!」というのを期待してしまいましたが、さすがにそれはありませんでした。しかも、ファンネル操るキラ君も「当たれー!!」ってもうファンネル使ったときの決まり文句、君はギュネイかい!!さらに「キュイーン」ってニュータイプなサウンド!!もうここまでやってくれると立派なパロディーアニメと言えるでしょう。すべての艦が航行不能となった時、司令官殿が「そんなバカな」といいつつシートからずり落ちます。うーん、まさにコンスコン隊!!やってくれます。
こうなったら、最終回でタリア艦長が「意外と議長も甘いようで」とデュランダル議長を後ろから打ち抜くのを期待するしかありません。さらにこの間BGMはTMレボリューション。もうお約束の固まりです。
来週はいよいよ百式アカツキ登場です。
しかし、今回はガンダムとしてはなかの出来でした。もう、MGのストライク・フリーダムが出たら買っちゃおうかなって感じです。
はっ、実はこれも死の商人「バンダイ」の策略か・・・。

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