アルミのPCケースを買ってきました

ついにパソコンのケースを買ってきてしまいました。ここら辺はいろいろなものを見てということで秋葉原に行って買ってきました。なんか最近は秋葉原が風俗街と化しているため、出かける前に奥様には「パパ、”もえー”なお店に入っちゃだめでちゅよー」と娘に語りかけているし、いやいや困ったものです。
 何にしても仕事ではなく(^_^;)秋葉原に行くのは久しぶりです。ケースを買うので運搬のため車で行きます。車で秋葉原に行くのも久しぶりです。
オペレータのおねーさん:V35スカイライン発進シークェンスを
            開始します。作業員は待避。
タリア艦長:目標はあくまでもパソコンのケースよ。
      衝動買いは避けること。いいわね!!
木沢:了解。”できるだけ”避けます。
オペレータのおねーさん:スカイライン、カタパルトスタンバイ!!
               発進、どうぞ!!
ピーピーピー ブー
skyline_go
木沢:行きまぁーす!!
ということで(^_^;)本郷台を出ました。
私は夏休みなのですが、まだ平日という感じで道路は混むし、秋葉原は人と通りはやや少ないという感じでした。名物となっているメイドのおねーさん達は歩いていませんでした。(^_^;)
 今回は久々のPCパーツ購入ですので、いろいろと見て回ることにします。まずは、BLESS何かを除いてみます。DVD-Rドライブが沢山置いてありますね。バルクだと6,000円程度で結構良いものが買えるのですが、それなりのものは持っているので今回は見送ることとしました。もっとも今回はですが。
事前の検討で大体決めていてめぼしい店で一通り見て買ってきました。かつての独身貴族モードだったら有無を言わさず星野金属のALCADIA X-1と言うところか、グレードを下げてもALTIUM Xって電車男君が使っているやつにしたところですが、ここは1万円程度の バリュークラスで行きます。
というわけで、候補はセンチュリーのCSI-3306SSです。前から買おうと思っていたアルミケースです。
http://www.century-direct.net/product_info.php?cPath=180&products_id=1209
 でも、意外とこの商品置いていないんですよね。というかケースは星野金属、AOPEN、オウルテック、恵安・・・という感じでした。やはり、どこも一押しは星野金属のアルミケースですね。ALCADA X-1/X-2とALTIUM XとかSです。価格もいい値段します。
 九十九電機のパソコン本店4Fの(8/11 11:00頃)店員の店員の態度は悪かったですね。あるお客さんがケースを探していてなんか「ATXのマザーボードが入るやつで・・・」と聞いていたらしいのですが、その条件が曖昧だったようなんです。そうしたら「それではどれのことを言っているのかわかりませんよ!!そんなんではどの商品もご案内できません!!」と声を荒げてお客さんに言っています。そのお客さんはすごすごと帰ってしまいました。おいおい、その態度はないだろう。というわけで、これと思うケースもなかったのでそこでは買い物をせずに出てきてしまいました。
 九十九のケース王国ってところも行ってきました。確かに品揃えは豊富ですが、ここでもこれといったものは見つかりません。やはりなかなかこれと思うものはありません。強いて言えばALCADIAかALTIUMですね。はやりかっこいいです。というところでT-ZONEでCSI-3306SSを見つけました。うーん、思ったより幅があります。(ALCADIAは190mm、CSI-3306SSは219mm)T-ZONEの店員さんといろいろと話をして通気性に優れているのはやはりCSI-3306シリーズだということで買ってきました。
 さてこのケースは前面と背面と側面のパッシブダクトに12cmのファンが付いています。前面ファンはハードディスクに直接風を送り込むようになっており、これはハードディスクにもいいでしょう。
懸案事項だったケース内の温度上昇ですが、かなり負荷をかけて動かしてみたところ、今までは
CPU周り 53℃
System Zone1 52℃ → アラーム
System Zone2 52℃ → アラーム
だったのが
CPU周り 44℃
System Zone1 39℃
System Zone2 41℃
と10℃下がりました。通気性に優れた構造で前面12cmファン、後面12cmファン、CPU周りをパッシブダクトで囲みさらにそこに12cmファンで吸気とやるだけに効果はあるようです。CPUファンの回転速度も4000rpmが普通だったのに2700rpmまで落ちて運用してくれます。今までは外からケースを触っても熱かったのですが、今ではほんのり暖かい程度です。なかなかいいケースです。幅がちょっと広いけど。
 保守性ですが、これはいいとは言えません。まあ、価格が価格なのでそれなりでしょう。T-ZONEの店員さんの話では、「そこまで追求するとやはり2万円以上は出さないとないですね。」と言っていました。ハードディスクの取り付けのネジ止めが両側面のパネルを取り外さなければならないことなど、DELLのケースなんかと比べると良くありません。DELLと比べてしまってはしょうがないのですが。といいつつもそんなにしょっちゅう取り替えることもないのでいいでしょう。更にいいと思ったのはアルミのケースは本当に軽いということです。今まではスチールのケースばかり(いや、外側だけスケルトンケースというものもありましたが。)だったのですが、持ち上げたときに違います。これは作業性についてはプラス要因と言えるでしょう。前面にUSBのコネクタも2ポート付いていて、マザーボード上のFRONT PANEL USBポートのコネクタから配線できてケース前面にUSBコネクタを二つ付けることができました。これは便利になりました。
 また、残念なのが5インチベイがカバーが合って光学ドライブを隠してくれて、開閉時にはパネルが空くというデザインになっています。これで、見た目は全面銀色のシンプルなものになるだったんですが、なんと私の持っている松下のDVD-RAMドライブLF-D321は最初からパネルが付いていてこれが邪魔をしてトレーが出てこないという状態になってしまいました。これは誤算でした。(写真で説明した方がわかりやすいんですが。)というわけで、DVD-RAMドライブだけは銀色のカバーなしでそこだけ色違いで付いています。ここは追々考えましょう。ドライブを買い換えることになるかと思いますが。まあいいかな。
pc-case-2005
 というわけで、いろいろと問題もありましたが、目的のケース内の温度上昇の問題も解決できて、いい買い物をしたと思います。もちろん、パソコンの外観そのものが変わってしまったので、奥様には事前に外側のケースだけを1万円程度で買っただけで、パソコンそのものを買い換えた訳ではないということを十分に説明しました。ケースを買い換えた理由として、地球の温暖化によりパソコンケースも熱くなり(??)このままだと熱でパソコンが壊れる可能性があり、そうなったら今までデジカメで撮った娘の写真がパーになってしまうので、この問題を解決するためにやむを得ず秋葉原に行ってきて買ってきたことを説明しました。「なんか高級な感じになっていいね。」と評判はよろしいようですが。

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