機動戦士ガンダムSEED Destiny PHASE-43 「反撃の声」

明日で夏休みも終わりです。でも、仕事の電話がかかってくる状況で休暇を取るというのも私的には精神衛生上よろしくないのでいいでしょう。
今回は新しいガンダム4機のドッグファイトで始まります。最初キラ君はレジェンドを見て「あの機体は・・・」とプラモデルが発売されたら絶対に作ろうと思っていて、いざ発売されてHobby Japanに記事が載ったときに「あれ?おもったよりなんかかっこよくない」と思ったプロビデンスを思い出します。さすがのストライク・フリーダムもザフトのフェイス二人が乗るディスティニーとレジェンドに圧倒されて「これはピンチって言うかロックオンされている!!」ってところで、アスラン君のインフィニット・ジャスティスが割って入ります。いやいや、ここの都合の良さはガンダムX並ですね。アスラン君の極めてごもっともな説得にもシンは耳を貸しません。自分の都合のいいようにしか解釈しないなんて、私の部署に居るなぁ、そんなやつ。(^_^;)
お互い種割れしてついにインフィニット・ジャスティスがディスティニーの腕を切り落とします。おおっ!!やったー!!なんか気分爽快です!!ヘタレと言われてきたアスラン君の久々の活躍です。なんかこの作品を見ていて今ひとつ晴れ晴れとしない原因がわかった気がします。きっと最後はまた自爆させるんでしょうから、それまで大切に乗ってください。
 無事ネオ大佐もアークエンジェルのお仲間となったと言うことでめでたしめでたしですかね。ところでユウナはどうでもいいところでグフの下敷きになってしまうし、これでカガリ様の政治的敵対勢力はなくなってしまったのでオーブの中としては丸く収まってしまいます。うーん、都合よろし。
 また、ジブリール君がシャトルに逃げ出します。これを追うオーブのムラサメ隊とザフトのインパルスそりゃもう好評のフィギュアのパート2も出たみたいでルナマリアお姉さん必死です。でも、ムラサメのパイロットがルナマリアに「百式のムラサメの肩に乗れっ!!」ってやるんじゃないかとここは私は凄く期待してしまったのですが。
 というところで、グラディス艦長は「てゆぅかぁ、ジブリールもいないしぃ。オーブと闘っても意味ないじゃん。」ってことで撤退します。偉い!!いやいや、フェイスが初めてフェイスらしい判断をしました。都合良く旗艦が”宇宙潜水艦”アークエンジェルに沈められちゃったというのもあるのですが。
 というところで、カガリ様が演説しようってところに妨害電波が入ってミーアの演説に邪魔されてしまいます。ただ、この世界の放送って完全デジタル化で有線回線では引き続きカガリ様の演説は見られるようになっているとは思うのですが。ここで、どういう速さかラクス様がオーブの内閣府に着いてカガリ様の隣で「私が本物です。」と出てきて次回に続くです。これを見て全ての事情を知っているはずのルナマリア姉さんがあんまりびっくりしていないのは意外でしたが。ここでデュランダル議長には「完全な作戦にはならんとは・・・」と言って頂きたいのですが。
 またこれといった台詞がないものの、ずっとメイリンを画面に出し続けて視聴率を維持しようと言う心憎い演出もありこれはこれでよしでしょう。(おいおい)
 あとは回想シーンの多いこと。これがなければAパートで終わってしまうんじゃないかと思ったりしますが。
 といいつつも、まあまあ今回も面白い内容でした。個人的にはメイリン・ホークの出番ミネルバとアークエンジェルの戦闘がもうちょっと見たいところです。この作品の戦艦同士の戦闘シーンは実に素晴らしいものがあるので好きなのですが。最初のミネルバとファントムペインのボギー1(本当の名前は何というのだろうね。忘れた)の戦闘は素晴らしかったので。

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