Apple ComputerがIntelのプロセッサを載せたMacを発表したときに、MacOS
XだけではなくLinuxはもちろんのことWindowsも走るかもしれないと誰もが思ったでしょう。
BootCampによってそれは実現されました。一部制限はあるようなものの、Intel Mac
miniでWindowsXPが動くというのは魅力的です。MacOS Xのデュアルブートになります。うーん、やってくれますね。
では、私がIntel Macを買うかというとちょっと疑問です。いや、家のローンがどうこうという経済的理由は置いておきまして。
(^_^;)CoreDuoのパフォーマンスはなかなかのものらしく、Mac
miniに置いてはグラフィック性能は劣るもののそのほかのパフォーマンスはいいとのことです。
Windowsは使わなければいけないんだけど、MacOSも使ってみたいなぁ・・・。と思う方は、いいかな?と思うでしょう。
私もMac互換機を買ったことがあるんです。あれは・・・なんだったっけ?PowerPCを使ったやつです。MacOS8を入れて、
いろいろといじってはみたものの結局使い込むことはなく小林君に売ってしまいました。当時のWindowsでやりたいことができて、
Macでなければならないというものがなかったんですよね。Macintosh
Classicが出たときはあのモノクロCRTに映し出されるアプリケーションには魅力を感じましたけどね。
フジテレビのカルトQでMacネタをやっていたときは凄く欲しくなりましたけどね。でも、
いざ手にしてみたらそれほどのことではなかったという記憶があります。
でも、それに懲りずにどこは欲しいところはあるんでしょうけど、買うことはないと思います。Windowsが動くと言っても、
本当にWindowsが使いたいのならWindowsPCを買えばいいと思うんです。WindowsもMacも使いたいというのなら、
二つのOSを交互に使うのではなく、マシンを二つ用意して並べて(またはCPU切り替え機で切り替えて)使うのが現実的な使い方でしょう。
というより、Linuxならともかく「使う目的がほぼ同じ二つのOS」両方を使うことはないのではないかと思います。少なくとも私は。
私は一人しかいませんので。(^_^;)
技術的には「おおっ」と思っても、「買うぜっ!!」とは思わないのが、今回のIntel MacとBootCampの感想です。
逆に、MacOS XがWindowsPCで動くようになるとしたら・・・
ですがなんかそんなことしたらBeOSの二の舞になってしまうような気がします。技術的には非常にすばらしいものではあるんでしょうけど、
最終的に「それで何をやるか」を考えていくと圧倒的に市場を掌握してしまったWindowsにMacOS
Xが食い込む余地があるとは思えません。残念です。
あ、もちろん「手段そのものが目的」であるマニアの方には通用しませんが。(^_^;)って俺か!?
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