「いつまでもデブと思うなよ」

    毎日通勤で大船駅の駅ナカの本屋さんに寄るのですが、ついつい目についた本を買ってしまいます。今回は岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」という本です。もう私には必要ないかな?と思ったりもするんですが、体重が117kgから67kgに減量したという事実には非常に興味があり本を読んでみたくなりました。もう私には必要ないか?ということについては(^_^;)今までも結構書いているのですが、私は5年前は身長が174cmで体重が85kgでした。それまで健康診断に行っても医者に言ってもいつも「太っている」ことが指摘されていました。5年前に結婚してから奥様兼最高経営責任者の食事管理の下半年で体重72kg(13kg減)になりました。私に久しぶりに会う人はみんな「えーっ、なんか痩せたね」って言います。体重が減っていき血圧が下がって、以来人間ドックでも医者にほめられまくります。いやー、人にほめられるのっていくつになっても気分のいいものですね。もちろん、「でも凄いのは貴方のじゃなくて奥さんだよ」って言われますが。後で、「結婚式の写真が生涯一番太っていた写真」だったって皮肉で言われますが。(^_^;)今年の人間ドックではついに肥満だとか体重とかいう話題が一切出てこなくなりました。

     ただ、手放しで喜べるかというとそうではありませんね。72kgまで体重が落ちた後に78kgまでリバウンドしたことがあるんです。人間ドックでも「ちょっとリバウンドしていますね」と指摘されたときはちょっとショックでしたね。その後、76kg→75kg→74kgと落ち着いてBMIも去年から25未満で医学的には肥満ではなくなりましたが、安心できませんね。今でも一番好きな食べ物はトンカツだし、吉野家に行けば必ず大盛り以上(+つゆだく)だし、ペッパーランチ大好きだし、マクドナルドに行ったら必ずビックマックを食べるし、コーラも大好きで私のポリシーでZEROだとかダイエットだとか亜流は認めないし、ポテトチップスもチョコレートも大好きです。元に戻る要素は沢山ありますし、何よりも今の私は努力していない(^_^;)という事実があります。

     だから、こういう本を読む意味はまだまだあると思っています。さて、この本はまだ読んでいる途中ですが、やはり人間は「見た目が肝心」であることでデブという存在は明らかに人間として不利であることが書かれています。私もそういう経験は多々あります。困るのは太っていると言うだけで「仕事を頑張っていない」ってことにされたのは腹が立ちましたね。がんばってストレスたまって飲んだり食ったりして逆に太るケースがあるがあるんだよ!あー思い出した腹立つなぁ!!・・・ってことなど決していいことはありませんでした。ある意味コンプレックスということにもなりますね。ということで、より一層の努力(これまでは奥様のおかげではあるんですが)はしなければならないと思いますね。

     さて、この本に書いてあるレコーディングダイエットですが、まずは自分が食べたものと毎日の体重を記録し続けることから始めます。始めるだけでまず効果は出てくるようです。結局太る人にはそれなりに「食べている」ことが原因としてあり、それを意識するかどうかの問題のようです。記録していってそれが本当に食べる必要がある物か考えて自制してくるのではないかと思っています。(本をまだ読み始めたばかりなので本論はどうかわかりませんが。)そして、必ず記録すること、これは最低限守らなければなりません。記録しないのなら食うな!食わなければ太らない。という循環に入っていくことを考えると、なるほどこれは痩せられるのではないかと思います。持続できないのであればそもそも根性がなくて太っていくだけですので。ただ、その根性の支えを記録することによって補うのが、レコーディングダイエットなのかと今は認識しています。

いつまでもデブと思うなよ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました