VirtualPC 2004が出た

マイクロソフト帝国からVirtualPC2004が出ました。これはどんなソフトかというと、Windows上に仮想のPCを作って、その上でOSを動かしてしまうというものです。元々はMacのソフトだったんですけどね。なかなか便利なソフトです。
 実は私はマイクロソフトに買収される前のVirtualPC 4.0を使っていました。WindowsXpやWindows2000上でWindows98やWindowsNT4.0が動くんですよね。MSDNでWindows2003Serverの評価版が送られてきたときも、これでインストールして試してみました。なかなかよく動いてくれます。もちろん、LinuxもOKです。OKなんですが・・・どうもネットワーク系がうまく動いてくれません。クライアントとして使うのならいいのですが、サーバーとしては動作が不安定というかあまり使い物にならないんです。例えば仮想PC上のLinuxにtelnetでログインしようとするとかなり待たされて、たまにしかつながりません。「かなり」とか「たまに」ってなんだよ、と言われそうですが、記憶が定かではないもので。(^_^;)
 さて、マイクロソフトがテクノロジーを買収して再設計したというVirtualPC2004ですが、小売価格が16,800円ということで価格的にも(今までより)安くて、今までの「キワモノソフト」的なものからちょっと違ったイメージにはなりました。さてさて、どの程度仮想PC上のOSが動いてくれるかですね。しかし、Linuxなどは動作保証対象外です。今までインストールのウィザードにあったLinuxの項目はなくなっちゃうんでしょうね。もちろん理論的にはPC上のOSは全て動くはずですから、Linuxも動いてくれるでしょう。政治的な問題が絡んでいなければですが。
 さてさて、これは買ってみようかなと思っています。5月6日発売です。

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