漆黒の木沢君的PC八号機

というわけで、いよいよロールアウトとなった木沢君的AT互換機改め木沢君的PC八号機です。はっきり言ってこのマシン見た目はかなりかっこいいです。スーパーブラックという光沢のある黒のケースでもう机の下に置いていくのがもったいないというか、こちらをメインマシンにした方がいいんじゃないかというくらいの美しさです。

とりあえず、今回のお買い物です。

DSCF0001

買ったものは意外と単純でCPUとケースとマザーボードです。左手前にあるのは意味もなく買ってしまった1GBのUSBメモリです。浜田電機で670円でした。

そして今回のマザーボードです。ASUSのP5GC-MX/1333です。

DSCF0011 

なんかFSB 1333MHzに対応していて何気に高性能な気がします。これったメインで使っているP5B Deluxeには乗らないCore2Duo E8xxxシリーズが載るんですからね。(BIOSアップデート要)そしてCPUは我らがPentium DualCore E2180(2.0GHz)です。

DSCF0002

DSCF0007

早速組んでみました。光学ドライブは昔使っていたリコーのCD-R/RWドライブRW7200でIDE接続です。またHDDはこれまたバックアップに使っていたIBMの120GBのIDEのドライブです。マザーボードにはSATAのポートが4ポートあるんですが使っているのはIDEのポートだけです。メモリは使っていないDDR2-667の512MBのものを2本搭載します。

しかし、このセンチュリーのケースですが良くできています。というのは付属ネジの袋に何の目的のネジか明確に書いてあるんですよ。私も自作歴長いんですがこんなにご丁寧なものは初めてです。

さて、組み立ては非常に簡単でした。ただ、マザーボードにCPUファンを取り付ける時結構力を入れなければならずなんかマザーボードがゆがんでいます。ちょっと心配になっています。ではでは電源を入れてみると・・・。入らない。CPUファンが回らないというかうんともすんとも言わない。うわー、お約束の展開だぁ。とCPU周りを再確認します。マザーボード上のLEDだけは点灯しています。悩み込むこと4分53秒、原因が分かりました。マザーボードの電源コネクタは24ピンなんですが、ケースの電源(DELTA製電源)は20ピン+4ピンだったんです。その別になっている4ピンの方ですが最初もう一つの4ピンの電源コネクタ(ATX12V)と二つあるので、これは間違わないようにしなければなぁ、と思ってとりあえず20ピンだけ刺して次にATX12V側を刺しました。ATX側の残りの4ピンコネクタを刺すのを忘れていたんです。4ピンコネクタを刺して24ピン全て入ったのを確認して再度電源投入です。フィーーーーンという静かな音とともに起動しました。いやー、よかった。これだから自作は木沢君的なんだと。

OSはライセンスが余っているWindowsXPを入れます。もう使うのはVistaにしているのですが、XPでしか動かないVisualStudio.NET2003とかいろいろとあるので入れます。それとこれは後で入れましたがLinux Ubuntu 8.04を入れました。今、デュアルブートで動いています。(このお話はまた後ほど)パフォーマンスですがかなりいいと思います。ちょっとスーパーπを実行してみました。七号機のCore2Duo E6300(1.83GHz)マシンで104万桁の計算が32秒かかったのですが、八号機のPentium DualCore E2180(2.0GHz)ですが、31秒でした。(っておいCore2Duoが負けているのか)Pentium DualCoreが出た時にはCore2Duoの下位モデルよりパフォーマンスがいいなんてことを聞いていましたが、なんかその通りのようです。(^_^;)スーパーπだけで判断できるものではないのですが、通常使う分には差は感じられないかと思っています。こんど動画のエンコードとかで比べてみたいと思っています。20~30%程度の違いなら大して問題ないと思っていますので。

最終的なマシン構成です。

  • CPU Intel Pentium DualCore E2180(2.0GHz) TOWTOPで7,980円
  • マザーボード ASUS P5GC-MX/1333 TWOTOPで5,980円(ここからMBセットで1000円引き)
  • メモリ DDR2-667(PC2-5300) 512MB × 2の合計1GB以前2GBのメモリを売ってもらった時に余ったもの
  • HDD IBM 120GB(IDE) 昔から持っているバックアップ用ドライブ
  • CD-R/RW リコー RW7200 昔から持っていて使っていなかったもの。
  • ケース センチュリー CSI-1299GG(電源はDELAT製350W品) T-ZONEで7,800円

追加部品購入価格は20,760円でした。

というわけで、追加パーツ2万円ちょっとで組んだこのマシンですが、かなりお気に入りです。いろいろと遊びたいと思っています。(なんか光学ドライブはDVD-ROMにしたいなぁ。)

DSCF0013

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました