プリンタのインクはいつまで持つのか

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8月に子供がペーパークラフトに凝り出して(作るのはほとんど私だが)もの凄くプリンタの稼働率が高くなってしまいました。この二ヶ月で8色インクが一周半しているんじゃないかというレベルで、人によってはそんなの多い方ではないと言われるかもしれませんが、一色1,100円(グロスオプティマイザだけ560円くらい)で、8色セットで買っても7,000円弱(何故かビックカメラの方が他店に比べて安い(ビックカメラ=6,850円、ヤマダ電機=7,350円)どちらもポイント10%)で決して安くはないんです。特にマゼンダとシアンは他の色に比べて倍以上の消費量です。

 インクがなくなってくると上記の様にプリンタウィンドゥに警告マークが出るんですが、これが出てからどれくらい粘れるかというのが課題になっています。というのは意外としばらく持つんです。しかも、プリンタがもう印刷できないとなると印刷を開始してくれませんので粘れるだけ粘っています。というのは一色交換するとその都度全色に渡ってクリーニング作業を行ってしまい、それでまたインクを消費してしまうんです。ですから、場合によっては一色交換したために連鎖的に四色交換することになったということもあります。そこで警告が出たて度では交換しなくなりました。

 では、いつまで持つのかというのに興味がわきます。写真印刷が多いので大体どの色が使われているかなんて分かるものではありません。警告が出た時点で2割残っているとか聞いたことがありますが、どこかで容量切れとなったインクカートリッジを分解してみたところ4割くらい残っていたというWebページを見たことがあります。実際、警告どころか印刷できなくなるくらいまで粘ったインクカートリッジを振ってみるとまだ「ピチャピチャ」と中から音がします。

 まあ、実際メーカーも4割くらいは捨てるような設計をしているのかもしれません。最後の一滴までってのは技術的に問題があるのか分かりませんけどね。そう考えるともったいないと考えるのがいいかどうかわかりませんけどね。いずれ改善はされていくようなものでしょうけど。となると使い終わったインクカートリッジはお店の再生ボックスに出すとそれなりに再利用してくれるのではないかと思ってしまいます。そこら辺はメーカーに聞いてみたいところです。

 しかし、私のプリンタPX-G920ですが、購入価格は34,000円くらい。購入したインクカートリッジの総額は・・・間違いなく本体購入価格をはるかに超えています。

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