マイクロソフトはWindows PCのキーボードCopilotキーを導入すると発表しました。
Copilotは、AIを使った日常のコンパニオンで、Windowsにシームレスに組み込まれます。ここで、CopilotキーというCopilot起動のための専用のキーをキーボードに導入すると発表しました。Copilotキーは、PCキーボードにおけるWindowsキーに次ぐ重要な変更で、Copilotキーを押すとCopilot in Windowsの機能が呼び出されます。Copilotキーは、2月末から春にかけて、Surfaceを含む多くのWindows 11 PCに搭載される予定とのことです。Surface Pro 10(仮称)やSurface Laptop 6(仮称)には新しいキーボードが出てくるかもしれません。Surface Proについては新しいSurfaceキーボードが出るかもしれませんね。
つまり、次のSurfaceからはキーボード上にCopilotキーが付いて、各PCメーカーにもハードウェアのガイドラインを出しているものを思われます。
Windows PC専用のキーとしてはWindowsキーがありました。確かWindows 95からだったと思います。1994年に発売されたNatural Keyboradという話も聞いたことがあります。Windowキーが付くことで109キーとも呼ばれるようになりました。(それまでの日本語キーボードは106キー)そのキーボード以来の新しい仕様のキーボードが出てくるということになります。
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- Microsoft MVP for Windows and Devices(Windows,Surface)
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Microsoft MVPを14年間連続受賞している木澤朋和です。WindowsやSurfaceをはじめとしたパソコンやデジタルガジェットに関する情報を発信しています。ポッドキャスト番組やYouTube動画配信で、Microsoft製品や技術の魅力をお伝えするコンテンツを配信中です。マイクロソフト関連の勉強会で登壇もしています。さらに、製品レビューのご依頼も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
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