今週の機動戦士ガンダムSEED Destiny PHASE-34 悪夢

さっき見ました。PSXに録画していてDVD-Rにダビングしてパソコンで見ました。
しかし今日の放送を見た後は私の25年のガンダム歴の中で最も後味の悪いものでした。
今週は、デュランダル議長の大演説でみんなでロゴスを倒すことになったんだけど、このロゴスって軍需複合体だからあっちこっちに関わっていてオーブにも関係者が二人いる、関係のない国はないということです。ってことはプラントも関わっているんじゃないかと思ったりするんですが。「とりあえずオーブに戻りますか。」と目標ができたところでアークエンジェルは旅立ちますが、ザフトの勇敢なる皆さんに攻撃を受けてしまいます。そして、その課程でタリア艦長もアーサー副長もアークエンジェルの艦長がオーブでミネルバの修理をしてくれた造船科のおねーさんであることがわかります。また、アークエンジェルに拘留されたままのネオ(ムウ・ラ・フラガ)も攻撃中に「いつもここは・・・」とちょっと記憶を戻す気配です。あー、でもこういう記憶喪失になってしまう方って最後の最後に記憶を取り戻したと思ったら、亡くなってしまうんですよね。どうも私はこういう展開が苦手で。あの、ダンガードA(エース)ってアニメが昔あったでしょ、主人公のお父さんが敵に洗脳されて航空ショウか何かでなんとかインパルスの仲間を撃墜して主人公は裏切り者の息子扱いされます。ところが記憶をなくして仮面をかぶった父親が主人公の鬼上官となって活躍します。最後の方で実は記憶を取り戻して怪我か何かをして死にそうな状態で息子に素顔を見せて「ダンガードエース発進だっ!!」って指示をします。このシーンは涙が出ましたね。でも、どうもこの展開は苦手です。
 話はそれましたが、後味の悪いのはフリーダムがインパルスにやられてしまうところでしょう。結局、ミネルバにあるインパルスの保守パーツみんな出しちゃってやっつけるという感じでまあなんというかゲームでコンティニューモード使ったようなものです。まあ、それも機体の特性を生かしたことになるんですが。保守部品あるからってむやみに使うと後で大変ですよ。私の経験上。(^_^;)まあ、ストーリーの展開上そうしているんでしょうけど、確かにストーリー展開は面白いかもしれないけど無茶苦茶やったら収拾つかなくなるでしょ。といいつつ来週も気になるところから商業的には成功している作品になるんでしょうけどね。
 といいつつ、これはこれでガンダムはやはり宇宙世紀ものの方がいいなぁと思ってしまいます。

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