Windows7の”7”ってなに?

先にポッドキャストでいろいろとお話してしまいましたが、文書でも書いておきたいと思います。

Windows7ですが、私個人的にはWindowsVistaのブラッシュアップ版と受け止めています。WindowsVistaとWindows7の関係は持っていないので断言はできないのですが、MacOSX LeopardとSnowLeopardに関係が似ていると思います。だから敢えていわせていただくとWindows7はWindowsVista R2と言えるでしょう。もちろん批判的な意味ではありません。

よくまじめにこつこつと改善してくれたと思います。やはりプロフェッショナルの仕事には頭が下がります。

さて「Windows7ってなんで”7”なの?」という話ですが、今は頭に入っていますが、忘れると思うので説明を兼ねて書いておきたいと思います。

Windowsにはコードバージョンというものがあのます。コマンドプロンプトからwinverというコマンドを実行してみてください。

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Windows7は6.1と出てきます。7ではありません。歴代のWindowsとコードバージョンを書くと下記のようになります。(マイクロソフト資料より)

製品名 コードバージョン
Windows1.0 1.0
Windows2.0 2.0
Windows3.0 3.0
WindowsNT 3.1
Windows95 / 98 /98SE /Me 4.0 / 4.0.1988 / 4.1 / 4.9
Windows2000 5.0
WindowsXP 5.1
WindowsVista 6.0
Windows7 6.1

となると7ではないんですが、6.0であるWindowsVistaの次のリリースであるということから7としているようです。なんかこじつけ的なところもあるかもしれませんが、営業戦略的にも”7”とつけるのは良かったのかもしれません。

ちなみに私は次はWindows77その次はWindows77AVと言ってみたのですが、窓辺ななみさんには理解していただけなかったようです。(^_^;)

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