いやー、ろくに下調べしないでWindowsの記事でMacの話を引き合いに出すのは危険だと言う気がしました。まあ、話題に出したいのならば私自身がMacを買って使い込んでみなければいかんのかな?なんてことを思ったこの週末ですが。
さて、Windows7で私がお薦めしたいというか便利に感じている機能についてお話しします。ユーザーインターフェース周りの変更の一つ、タスクバーとジャンプリストについて書きます。
タスクバー
タスクバーには今までクイック起動アイコンと動作しているタスク(アプリケーション)が表示されていました。Windows7ではアプリケーションのアイコンそのものが配置されていわゆるプログラムランチャーのようになっています。MacOSXのDocの”ような感じのもの”になります。(^_^;)よく使うアプリケーションをここに登録します。デフォルトではIEとエクスプローラとWindows Media Playerです。後からどんどん追加できます。また、ここに登録してなくても、起動しているアプリケーションもアイコン表示されます。
アプリケーションが起動していると、そのアイコンが枠で囲まれます。
エアロピーク
タスクバーのアイコンの上に マウスカーソルを持って行くと、そのアプリケーションで動作している全ウィンドウの縮小画面が表示されます。(Snipping Toolでうまくキャプチャできなかった)
縮小画面にマウスカーソルを持って行くと、そのウィンドウだけが前面に表示されて他のウィンドウは枠だけの透明表示になります。この機能がエアロピークです。そして、その縮小画面をクリックするとそのウィンドウがアクティブになります。また縮小画面のXボタンをクリックするとウィンドウが閉じられます。わざわざウィンドウを切り替えてから、閉じるなどの操作をする必要がなくなりますし、ウィンドウを探すのにも便利です。
ジャンプリスト
タスクバーのアイコンを右クリックすると下図のように、そのアプリケーションで最近使ったドキュメントが表示されます。Excelの場合は表のドキュメント、IEの場合はWebページ、エクスプローラーの場合はフォルダが表示されます。このリストがジャンプリストです。ジャンプリストを選択するとそのファイルが開きます。
タスクバーに表示されるジャンプリスト
また、プログラムメニューからも同様にジャンプリストを表示させることができます。
プログラムメニューから 表示されるジャンプリスト
これは私のお気に入りの機能です。この機能を知ってからもう早くWindows7が使いたくてたまりませんでした。(^_^;)何がいいかというと、私がドキュメント類を開くときにプログラムメニューから最近使ったファイルというメニューを開いて、そこから最近アクセスしたドキュメントを選択していました。ただ、このリストはすべてのドキュメントが対象でちょっと画像ファイル複数開くとすぐにこのリストがいっぱいになってしまいます。使いたいドキュメントが消えてしまいます。そういうドキュメントはショートカットを作ればいいのですが、それも面倒でやっていません。(やっていたこともありましたが)
今度はアプリケーションごとに表示されるので画像など別のファイルを開いてもExcelのドキュメントのリストが消えることはなくなり、ファイルにアクセスしやすくなりました。
考え方にもよりますが、私の場合、ドキュメント中心に考えるのではなく「このドキュメントはこのアプリケーションで作成した」という考えでドキュメントを取り扱うことが多いんです。そういう意味ではドキュメントにアクセスしやすくなりました。
仕事で使わせてくれ
使っていて思うのは「仕事で使わせてくれ」ということですね。と言っても、会社では多分2014年までWindowsXPを使うことになるんでしょうけど。
まだ続きます
ということで、またWindows7のお話は続けていきたいと思います。
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