阿部寛さんの功罪

私がPSXで録画するテレビ番組って、大体決まっていまして、プロジェクトXはもちろんのことその期間(クール)にやっているお気に入りドラマ数本です。今のお気に入りのドラマは「アットホームダッド」です。これはなかなかのヒットですね。他には、霊感バスガイドツアーとかもっと恋せよ乙女とかですが。
 このアットホームダッドというドラマは会社をリストラになった旦那さんが専業”主夫”をやるというドラマです。この主夫役には阿部寛さんがやっています。阿部寛さんって俳優さんは二枚目で且つコミカルな役が多くなかなかお気に入りの俳優さんです。まともな二名目役で記憶にあるのは映画の「はいからさんが通る」くらいのような気がしますが。(^_^;)また、働く奥様を演じるのが篠原涼子さんです。東京パフォーマンストールでその後小室哲哉さんプロデュースの「いとしさと切なさと心強さと」が大ヒットしたのは10年前の1994年です。もう私はいわゆる一発屋で後は消えてゆくのみと思っていたのですが、確かに歌手としてはそうでしたが(^_^;)女優さんとしてはなかなか頑張っているのではないかと思います。
 会社に放出され(正確には子会社に転出となり、その子会社が倒産してしまった)自分の希望する給料をくれる会社もなく自宅にいる毎日を過ごす羽目となります。一方専業主婦をやっていた奥様はかつての仕事仲間から仕事の依頼が来ます。そして、奥様が働きに出て旦那さんが家事をやることとなります。当然、家事なんかしていないので阿部寛さんは普段主婦がやる家事に悪戦苦闘します。その悪戦苦闘ぶりがまたコミカルで、それでいてなんとか努力していく姿にはなにか微笑ましいものがあります。
 しかし、ここで専業主婦を持つ家事をしない全国の旦那さんが奥様の前で言ってはいけない言葉があります。「いゃあ、阿部寛って大変だな」大半の方が奥様の反撃にあうでしょう。「私は毎日やっているのよっ!!」って。私も反撃に遭いました。新聞のテレビ面の投書欄には何度か主婦の方から「主婦の苦労がうまく描けているいいドラマだ」とか「阿部寛の苦労を主人にもわからせたい」とか意見が何度か出ています。そういう意味で、非常に見たいんだけど見づらいドラマでして(^_^;)、PSXで録画したものをDVD-RWにダビングして自分のパソコンでこっそりと見ています。(^_^;)でも、阿部寛さんの苦労を(実際ご本人が苦労しているわけではないが)見て、家事の大変さも(多分)少しはかいま見られるいいドラマだと思っています。
 でも、私は言いたい。「篠原涼子さんも大変なんだ。」と。(^_^;)
# ちなみにこのドラマのロケ地は私の実家がある横浜市瀬谷区なんです。南町田のカルフールがよく出てくる
# ので、場所の設定はどうなっているんだろうと思って調べたら、ドラマの中の家は瀬谷区のマークスプリングス
# ということがわかりました。それだけですけど。

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