床屋さんを変えました

床屋を変えることとなりました。別に今までの床屋さんがつぶれてしまったというわけではないのですが、今までいっていた床屋さんは横浜市瀬谷区の実家の近くにある床屋さんで高校生の頃からずっと通っていました。ですからもう二十数年通っていました。結婚して引っ越してからもそこに行って、家を建ててからもそこに行っていました。さすがに奥様兼最高経営責任者に「いい加減に車で片道40分かかるところに行くのはやめろ」と言われて(^_^;)近場の床屋に変更させられる羽目になりました。

実は私は床屋さんを変更するのがかなり嫌なんです。何が嫌かというとどうやって髪を切ってもらいたいか指定がうまくできないというか指定の仕方がわからないんですよね。今までは「いつもの」って感じだったんですけど。それほど髪型を気にするわけでもないのですが、変なのになってしまったら困ります。他人は大抵わからないんですけどね。私は自分で勝手に気にしてしまいます。と思っていたところ、Webサイトやブログなんかを見ていても結構そういう方おられるようですね。逆にそういうことを気にするのは男性の方で、女性の方はいろいろなお店で試してみるという方がいるようです。うーん、そうなのかぁ。と思ってしまいました。

といいつつも2月に床屋に行ってそろそろ髪の毛が鬱陶しくなってきました。下手に髪の毛を伸ばすと説明もより大変になってしまいます。できるだけ原形をとどめている状態で行っておいた方がいいでしょう。近所には床屋さんは何件かあり、大船間駅前にも美容院のような感じのおしゃれっぽいお店もあります。ちゃんと「男性調髪」ってメニューもあるみたいですし。またQBハウスもあります。でも、1000円の床屋さんの処理ってそれなりだそうでやはりちゃんとした床屋さんに行った方がいいようです。結局家から一番近い床屋さんに行くことにしました。ただ、外からはちょっとわかりません。

今朝9時に恐る恐る入ってみます。ご夫婦でやっている床屋さんのようです。ご主人も私の親父よりちょいと若い世代の方のようです。お店の中はなんかどこか古くさいデザインのような気がします。ただ、整理整頓されていて清潔で仕事はキチンとされる方だと思いました。ご主人が散髪して、奥さんが整えるというお仕事をしています。お客さんは皆さん常連のようで「○○さーん、まーお待たせー」なんて感じでやっています。客層は年配の方が多いですね。というか私の住宅街が年配の方が多く、私はサラリーマンとしてはむしろ若い方に見えます。いよいよ私の番です。

奥さんが下準備して、頭にシュッシュッと霧吹きをかけます。どんな髪型にするか聞いてこないのかな?ご主人のポリシーで勝手にやられたらちょっとやだなと思っていたので、とりあえず「あのー、このスタイルで全体的に短くお願いします。」と言います。専門用語もわからないしこういう頼み方がいいようです。まさか電車男みたいに「お任せで」なんて言えないでしょうしね。(逆に言われたら困るだろうなぁ。)奥さんが「わかりましたー」って言ってご主人に伝えてご主人と交代です。見た目と違って(^_^;)とっても気さくなご主人で「今日天気いいですねぇ。」なんて結構話しかけてきます。で、「前は実家のある瀬谷の床屋さんに行っていたんですよー。で、こっちに引っ越してきたもので。」とか「床屋さん変えるのって結構勇気いりますよね。(^_^;)」とか雑談しながら進みます。ある程度切ったところで鏡で後頭部を見せて「こんな感じでいいですかね。」って確認してくれます。仕事は丁寧です。やはり床屋さんが違えば微妙に違うところもあります。耳周りはかなりすっきりしました。結構これはこれでいいかなと思いました。無事終わって出てきました。お店も清潔でご主人も奥さんも気さくでいい方でこれからはここに行こうと思います。

床屋を変えるのはやはり勇気がいりますね。でも、懸案事項(??)の一つが解決しました。

 

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