今週末は天気がいいですね。なかなか清々しいってのはこういうことなんでしょうけど、私は仕事を持ち帰ってとっても憂鬱です。仕事を持ち帰ったというか、仕事で使っているFLORA210Wをそのまま持ってきて、中にはNotesのレプリケーションをとりまくって持ってきました。
さてさて、先日レンタルビデオ屋(というか文教堂というか)で宇宙戦艦ヤマトと一緒にバトルロワイヤルⅡを借りてきました。深作欣二監督の作品です。前作バトルロワイヤルですが、中学生同士に殺し合いをさせるというとてもショッキングな内容でした。無人島に中学生一クラスを送り込んで、殺し合いをさせて勝者は生き残った一人だけというもので、ルールを破ると首輪につけられた爆弾が爆発するというものです。無人島はエリア分けされており、指定した時間以内に別の場所に移動しないと首輪が爆発します。ですから、じっと隠れて事が過ぎるのを待つ訳にもいきません。何故これがBR法ってことで法律化されて、やっていかなければならないのかわかりませんが、日常から突然殺し合いという非日常に放り込まれるという状況の描写がうまく描かれています。R指定作品で公開時は物議を醸し出しました。私はレンタルビデオ(DVD)で見ましたが、なかなか衝撃的ですね。面白い作品でした。
さて、パート2となるバトルロワイヤルⅡですが、前作で生き残った七原秋也君がテロリストとなって出てきます。そしてまたまた選ばれた中学生一クラスが今度は七原秋也君を殺すために新ルールのBRⅡでバトルロワイヤルにかり出されます。というお話しです。ということで、前作ほどの衝撃的な内容ではないと言うのが正直なところです。バオレンスシーンを強調した内容となっています。今度は殺し合うというものでなくなっているので普通のアクションもののような感じになっていると思います。なんかエイリアンとエイリアン2の関係のようですね。前作では柴咲コウさんが迫真の演技をして感激しました。そういうキャラクター設定がなかったのも残念でしたが、ホビージャパンでおなじみの加藤夏希さんがなかなかかっこよかったんですが。心情的にはいい評価を書きたかったんですが、なかなか二作目は難しいですね。
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