嘘がつけなくなったエイプリルフール?

というわけで今年のエイプリルフールは終わりました。なんか全体的におとなしかったですね。確かに去年は「この話は本当なのか?」と思う一日でやや嫌気がさしていたところもありますが。今年はマイクロソフトやアドビが「エイプリルフールはやらない」と宣言をしていました。

エイプリルフールを楽しむGoogle、禁止するMicrosoft

アドビ 2019年のエイプリルフール企画について

日産のtwitterの書き込み

今年は新元号の発表もありましたし、確かにフェイクニュースが溢れてしまう状況で企業としての信用問題を考えると妥当な判断かもしれません。ちょっとした冗談で笑ってもらうよりリスクが大きいですからね。

そんな中、日本航空は「月への就航決定に伴う、テスト飛行」としてFacebookで投稿しています。そうこなくっちゃ!!

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何もないとやはりさみしいものです。インプレスの「PCうおっち」がなかったのも残念です。ここら辺の起源はアスキーの「パロディ版ASCII Ah!SKI」だったと思います。パソコン業界を皮肉った記事やアリもしない新製品の紹介、おふざけプログラムを大真面目に開発して公開したなど結構楽しめました。ただ、近年のWebの記事は「結構無理がある」というかエイプリルフールなので作らされた感もあったのかもしれませんね。ネタ的にも枯渇してしまって飽きが出てきたこともあるかもしれません。でも、なんか続けてほしかったところはあります。(ヒットって意外なところから出てくるもので)

一方、冗談が通じない場合も結構あります。私はFacebookでエイプリルフールでなくても冗談を飛ばします。もちろん内容は明らかに冗談なのですが、稀に非常にまじめで冗談が通じない方もいて・・・「だって、木澤さんそう書いていたじゃないですか!!」と真顔で言ってくる人もいました。「いやいや、見ればわかるけど冗談に決まっているだろ」と言っても、会話が成立しないほどで。

でも、そういう人達というかなんか考えないで受け取ってしまうケースも多いんでしょうね。だから、「嘘がつけなくなったエイプリルフール」がやってきてしまったのかな?と思います。もちろん悪質なフェイクニュースは論外ですけどね。

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