玄箱使ってみました

というわけで、突然買った玄箱ですが、早速セットアップしてみました。
セットアップと言っても玄人志向なもので詳細の取扱説明書なんてありません。玄箱にハードディスクを入れる説明は写真入りで詳しく書いてあります。構造的にはあまり親切でないかもしれません。でも、パソコン開けていろいろといじくる人には極々当然の作業ですので問題ないでしょう。
 起動するとデフォルト時は、玄箱はDHCPでIPアドレスをもらおうとします。IPアドレスの取得ができなかった場合は、192.168.11.150というIPアドレスが割り振られます。私のLAN構成は無線LANのインターネット接続の構成と有線LANによるファイル共有の構成に分けています。今回は、有線LAN側接続します。こちらのLANにはIPアドレスを配給するDHCPサーバーがないのでIPアドレスは固定して、192.168.11.xxx/24のLANとしてしまいます。付属のCD-ROMからセットアップします。ハードディスクをフォーマットしてLinuxを組み込みます。ここら辺のセットアップってどうやっているか気になりますね。最低でもワークグループなどは設定しなければなりませんので、Webブラウザで設定します。これも方法なんて書いてなく、とりあえず
http://玄箱のIPアドレス/
でアクセスしてみると設定画面が出てきました。
 初期状態では特にユーザーアカウントやパスワードなどの制限を設けていません。ですから、同一ワークグループにしてコンピュータ名(デフォルトはKURO-BOX)が見つかればすぐにファイルサーバーとして使えます。ところが、ThinkPadからはどうしてもコンピュータ名が見つかりません。コンピュータ名の検索をやって強制的に認識させようとしても出てきません。ただ、IPはpingで通じるし、Webを使ったセットアップ画面は出てきます。これって、マスタブラウザとか何とかの関係ですぐに見られないことがあると聞いたのですが、まだ不明です。とりあえず、ネットワークドライブの割り当てで、フォルダ名を\\192.168.11.150\shareとして強引に(^_^;)ネットワークドライブに割り当てます。ここら辺は後でもう一度確認してみようと思います。
 速度的にはそこそこ実用に耐えうるものだと思います。つまり、動画とか音楽とかの再生ですね。昔ビデオから落としたプロジェクトXやNHKスペシャルのビル・ゲイツ会長様のお話とかネットワーク上のどのマシンからも再生できます。容量はまだ40GB程度しか入っていません。いやー、やっぱり250GBも買わなくてよかったかな?まあ、大きいことはいいことだということでよしとしましょう。
 とりあえず、共有データとしたいものはすべて玄箱のハードディスクに入れてしまいます。玄箱自体の音も気にならないくらいでファイルサーバーとしてはなかなかいいと思います。ハッキングは追々やりたいと思います。(その為の玄箱ですから。(^_^;))

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