VirtualPC2007でWindows2000をインストールしようとしたところ、
なんと実はこれがアップグレード版でWindows98やWindowsNTを捨ててしまったためにインストールできなくなってしまいました。
(^_^;)まあ、いいか。
気を取り直してもう一本持っているWindowsXP(SP1)をVirtualPCに実験用にインストールしました。
SP2までインストールしてとりあえずオリジナルとしてバックアップしておきます。
仮の環境と言えどもウイルス対策ソフトは入れます。とりあえず、お試し版を入れてみることとします。
ノートンインターネットセキュリティーはもうライセンスがありません。
キングソフトのインターネットセキュリティーは過去にウイルスを検出できなかったことがあるので採用しません。
そんなときジャストシステムから総合セキュリティーソフト「カスペルスキー」
の試用版ディスクが送られてきたのを思い出しました。これってロシアの元KGBのカスペルスキーっておじさんのソフトですよね。
何でも高速でどのウイルス対策ソフトよりも優れていると鳴り物入りで入ってきたソフトです。
うーん、試しに入れてみるかとVirtualPC上のWindowsXPに入れることとします。
ディスクを入れるとデモムービーが見られるようで見てみます。なんかカスペルスキーのおじさんがロシア語でペラペラと喋ります。要は
「世界一だぜっ!!」ってことなんです。さすがプロモーションムービーだけあって凄く見えてしまいます。
私がふーんと思ったのが新種ウイルスへの平均対応時間でS社(多分私が使っているS社でしょう)が10時間48分、マカ・・・
いやM社が9時間29分、トレ・・・いやいやT社が5時間33分なのに対してカスペルスキーは1時間26分だそうです。24時間体制で監視・
対応しているらしいです。いやー、ここの社員にはなりたくないですね。
(^_^;)ここの比較表を見ているとNOD32って結構優秀なんだなと思ってしまいます。こういう数字って見せ方の問題もありシマ・・・
いやS社あたりに言わせれば別の見解があるんでしょうけどね。
インストールしてみました。今完全スキャンをかけていますが、時間を正確に計っているわけではないのですが、速いですね。
VirtualPCで動いている入れ立てのWindowsXP(SP2)の完全スキャンに35分と言うところでした。
これが速いかという話もあるのですが、ノートンはもっと時間がかかっていた気がします。ただ、
価格的にもノートンより安いので今のノートンのライセンスが切れたらこちらに乗り換えてもいいかなと思ってしまいます。
ヒューリスティック検知もしてくれるのでいいかもしれません。
一時期はこの機能が良さそうなのでNOD32に乗り換えようかと思ったところです。とりあえず、試用期間は使ってみます。
適当なウイルスに巡り会えればいいんですが。(おいおい)
「自慢しているのではない。我々には自信があるのだ。」ってカスペルスキーのおじさんの態度に好感が持てますが。でも、
継続的なサポートという点ではまだ懐疑的です。国内サポートがジャストシステムですからそこについては信用できるのですが。
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