EOS Kiss Digital Nのレンズを標準レンズにした訳は?

さて、EOS Kiss Digital N(以降、KissDNと略)のレンズをどうしようかというお話の結論です。
正直言って最後の最後まで悩みましたので、これが自分にとっては正解だったのかはわかりません。でも、今のところよしとしています。
 レンズをどうしようかと言うこと着いては、KissDNのレンズキットのEF-S 18-55mm II USMにするかタムロンの18-200mmという広角から望遠までサポートしているレンズにするかでした。当初、機動性を考えてタムロンのレンズにする予定でしたが、今回の価格的な(予算的な)問題もありどうしようかと考えるところと、やはり標準の純正レンズがKissDNに最適化されていてバランスもとれているのではないか?では、まずレンズキットを買って標準的な機能がわかった上で必要ならばレンズを買い足せばいいのではないかという考えにもなりました。
 なんかタムロンとかシグマの18-200mmなんてレンズを見ると何でもありありで逆に標準品のEF-S 18-55mm
F3.5-5.6 II USMにある大事な要素を切り落としているのではないかと素人目には見えてしまうんです。と詳しい人たちに聞くと、やはりファインダーを覗いたときと仕上がりに違和感を感じるような部分があったり(それでもかなり改善されていて気にならないと聞いていますが)、USMって型番のやつは音が静かで速いって聞くし、専用レンズならではの最適化が施されていると思うんです。だとするとまず純正の標準的なレンズを使ってみて性能を知るべきかと思ってしまいます。ですが、私の場合それに違いがわかるのか疑問ですし、一個持っていれば機動性はいいわけだし・・・と思うと18-200mmなんてのはいいのかもしれません。今までのFinePix4900zの光学6倍ズーム(今思えば35mm換算で望遠で210mm)で思いっきりズームするのに慣れてしまっていますので。
 シグマの28-200mmを使っている方は結局レンズ交換なんて滅多にやらない、だいたい写りの違いなんてわからないんだから、これ一本持っていればOK。とも言いますけどね。
 じゃあ、私は普段どういう使い方をしているかというと基本的にはフルオートで、たまににわか仕込みで絞りを調整したりシャッタースピードを調整したり露出補正をしてみたりしています。ここで話題にしているズームというか焦点距離に注目して今まで取りためた写真のプロパティーを見るとほとんどが35mmでいうところの35~80mmというところです。意外とズームは使うことなく、展示会でコンパニオンのおねーちゃんを説明員の熱心な姿を撮ったときに最大の210mmまで使ったことかありますが、それ以外は意識しても120~140mmというところです。それもただ普通に近づけばいいところをわざと望遠を使って撮っているだけでして、統計は取っていないのですが、おそらく95%以上はレンズキットの標準レンズでことは足りてしまいます。
 結論として、予算的な話もありKissDNのレンズキットでいくことにしました。レンズキットで、119,800円、タムロンの18-200mmと本体だと・・・149,800円くらいかな?それよりCFカードにお金を割きたかったので。
 もし同じようなことで悩まれているKissDNオーナー予定の方ご参考になれば。

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